大和但馬屋日記

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起きてからずつと「Forza4」、韓国GPのフリー走行P3は横目で流し見。予選が始まる前に慌てて「F1 2011」を、あ、「Forza4」と一緒に買つたんだけどね、それを開封してとりあへずタイムアタックで霊岩サーキットを把握。いや、「2010」にも霊岩サーキットは入つてたけどさ。まあ次はインドだし。それにしても走つてみると本当に何とも言ひ難いな、このサーキットは。ストレートとストレートをタイトなターンで繋ぐレイアウトはもういいよ。

合間に「アイドルマスター」第十五話。先週見逃した間に765プロのアイドルランクも随分上つた様で、アイドル総出演の生レギュラー番組を持てる程になつてゐたといふことらしく、今回は丸々その番組そのものを描く内容。渾身のギャグ回で、ありとあらゆる小ネタを思ひ付く限りぶち込んであつた。この上ない濃密さで、粘度ドロドロに。ゆうパックみたいな箱を見ただけで笑ひ転げたよホント。
今までアニマスを「過去のコンテンツの全肯定」といふ意味で「ターンA」と評してきたが、「∀ガンダム」といへば「黒歴史」といふ言葉を劇中で生み出しオタク界隈に(多分に誤用として)流行らせたといふ一面もあり、その「ガンダム」のサンライズが「アイマス」とタッグを組んで作つた「ゼノグラシア」といふ黒歴史(誤用)的作品をも今回の話は全肯定しようとしたのかと思つたら実は監督繋がりで「グレンラガン」だつたと、まあ何だかよくわからんがそんな感じで。

それはともかくとして「Forza4」、これ本当に凄いね。「2」の粗削りで不出来な感じも「3」の極端にフラットで突放した感じも拭ひ去り、楽しく遊べるゲームとして完成したと思ふ。何をしてゐても楽しい。そして何より、「運転してゐる感じ」が凄まじい。体験版を触つて「3」のタイヤの方がいいなんて書いたけれども、あれは取消す。タイヤに何が起きてもきちんとさうなる理由が解るといふ点で、今までシリーズとは一線を画してゐると思ふ。タイヤのスキール音の表現だけは「3」までの方が「好み」ではあるが、しかし音で得られる情報の質はやはり「4」のが圧倒的に上なのだし、それは馴れるしかないのだらう。
キネクトのチューニングも済み、視野の動きにも慣れた。三画面マルチスクリーンなんか組まなくても、足許にクリッピングポイントを見定めながら曲れるといふのは実に有難く、そして何より、楽しいのだ。