大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

帰りに鶴見川を下つてゐたら、リアタイヤにリズミカルな違和感が。見ると、サイドウォールが一箇所擦切れた様になつて膨らみかけてゐる。そのためにトレッド面に僅かな歪みが生じて振動の原因に‥‥て、ヤバいヤバい。そろそろ換へ時とは思つてゐたが、ここまで劣化してゐたとは。パセラに換へて一年余。横浜通ひで寿命が早まつたかな。次のタイヤはもう少し趣味的なのにしたい。

五山送り火の件は、京都がどうかうといふ話以前に、この国(政体による国家ではなく、言語と民族で成りたつ國)の本質が浮き出たものとして捉へてゐる。送り火に代表される「盆」の行事は仏教とは直接には関係ないのだし、死を穢れとして払ふ民俗意識に通底する感情が、得体の知れない、科学的な定義とは別の「放射能」を遠ざけたのだと思ふ他ない。肯定も否定もしない。これがこの「國」の限界。