大和但馬屋日記

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yms-zun2011-04-12

朝、いつもの写真を撮つてゐたら揺れたのを筆頭にビャビャビャと何度も大きいのが来た。それを受流す様になつてゐる自分達が恐い。けど、そのくらゐ図太くなるのは良くはなくても仕方のないことだ。

朝の風が剰りに強くて参つた。普通なら軽く時速三十キロは出るくらゐの力でペダルを回しても、Gekoの示す速度は18km/hだつたり。実際、余裕で間に合ふ筈の時間に出発したのに僅かに遅刻した。十五分はロスしたよ。

自転車に乗つてゐる間は脈絡もなく色々な歌や楽曲が脳内再生されるものだが、ベンチャーズの「キャラバン」を村下孝蔵がギター一本で再現する藝に続けて島倉千代子の「愛のさざなみ」が流れる俺の頭はどうなつてゐるのだらう。多摩川を渡るところで必ず「目蒲線の女」が流れるのはどうしやうもないとして。