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落札したワイヤレスレーシングホイールが届いたので、いそいそと使へる様に改造。今さらクランプ固定に戻る気もないので、壊れた方で改造済の固定用底面パネルをそのまま落札品と交換。それだけで済む話なのだが、折角だからジョイスティックのパーツとアルミケースを秋葉原で買つてきて、簡易シフトレバーをつけてみた。ハンドル部分を分解して、基板上のタクトスイッチ(シフトパドルが押すスイッチ)の根元にジョイスティックから引張つてきたケーブルを半田付け。これだけで、元のコントローラの機能を一切損ふことなく、シフト操作をレバーで行へる様になつた。もちろんシフトパドルも生きてゐるから、F1ゲームなんかはそちらで遊べる。すばらしい。
レバーが左側(右ハンドル仕様)なのは、「Forza3」のキーアサインの都合でクラッチ操作が右手でしか行へないための苦渋の決断。本当は左ハンドルにしたかつたな。クラッチペダルを自作すれば良いのだけど、作業難易度が跳上るため見送り。といふか、金も暇もアイデアもないし。もちろんただのジョイスティックなので、入力は上下方向のみのシーケンシャル操作。Hパターンシフトなんて藝当はできないし、操作感も軽い。
でもね、「Forza3」で少し走つてみたらね、もう楽しくて傍目にキモい笑ひしか出てこないんだ。