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所謂「普通の」TV番組をただ流しておくだけでは観る気もしないのに、ハードディスクのデフラグ画面を数時間ただ眺めるのを楽しく感じるのは何故だらう。映像情報論的にどうにか説明できないか。どう考へても後者の方が無益なのに、なぜそちらの方が「自分にとつて有益だ」と感じてしまふのか。いやそもそも有益だと感じてゐるのかどうか。デフラグにゲーム性がある訣ですらない。といふか、ゲーム性のあるデフラグは嫌だ。

なんでデフラグかといふと、タブレットPCが特にヘビーな使ひ方をした訣でもないのにHDDの残り容量が一割を切つてゐて、最近著しくパフォーマンスが低下してゐたのを疑問に思つたからだつた。その犯人はThinkPad固有の定期バックアップツールで、システムバックアップデータだけで160GBのHDD容量の実に六割以上を占拠してゐた。さすがにあんまりなので最初期のバックアップデータ以外を全部削除してディスクを整理。綺麗になつた後で最新の差分バックアップデータを取つておくことにする。

夏休みに友人に勧められた「Particle Illusion」。今回の仕事で丁度使へさうだつたので試用中。なるほどこれは良いなあ。会社におねだりしよう。

aboutとabortが似すぎてて困る。

ネタバレになるのでタイトルを明記するのは避けるが、DS Liteより後に發賣されたとあるタイトルにもさういふ仕掛は登場してゐる。そのタイトルは確かに自分も遊んだので、も少し正確を期した記述に改めました。