大和但馬屋日記

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2009-05-23

[][][]2009年第6戦モナコGP予選

Q1

マッサがプールサイドで尻を流してノーズを擦ってしまった。ダメージはそんなに大きくなさそう。

Q1から凄まじく熾烈なアタック合戦になっている。ソフトタイヤの特性で複数回アタックが有効とわかり、各車がコースに長く残る傾向。

残り八分、ハミルトンがミラボーで体勢を崩してリアをヒット。サスペンションを壊してマシンを停めてしまった。第一セクターは最速だっただけに残念。

マシンをコースから取除くためにセッションは赤旗中断。

セッション再開、マッサが最初にタイムを出すが今ひとつ伸び悩む。ライコネン二番手。

全車がコースに出てクリアラップを得るのが困難な状況でマッサが四番手に浮上。

最後の最後まで目まぐるしく順位が入換る。ハミルトン、ハイドフェルドクビサトゥルーリグロックがノックアウト。BMWトヨタの二大ワークスが最下位を奪い合い、今季初めてフォースインディアが二台ともQ2進出を果した。

Q2

いきなり十四秒台が連発される、Q1以上に激しい予選。

ピケが最終コーナーでスピン、幸いクラッシュは免れたか。

フィジケラの出した二つのタイムについて、シケインショートカットにより抹消との裁定。

上位のコバライネン、ウェバー、ロズベルグは走行をやめた。残り十二台のアタック。

ライコネンがぶっちぎりでトップに立つ。これは凄いな、KERSの使い方とか完璧だったんだろうな。

ブエミ、ピケ、フィジケラブルデースーティルが脱落。いつもならQ1落ちの面子だな。

Q3

決勝結果がここで決まると言ってもいい、予選最終セッション。まずはベッテルロズベルグ、バリチェッロ、バトンという順位になった。

激しい激しい激しいアタックの結果、バトンが自身のQ2のタイムより速い記録でポールを獲得。ライコネンが二番手。一コーナーの奪い合いが楽しみだな。

以下バリチェッロ、ベッテル、マッサ、ロズベルグコバライネン、ウェバー、アロンソ、中嶋の順となった。

ホームストレートの長さを考えるとスタートでKERSが使えるかどうかは微妙だが、ここで前に出られなければバトンの優勝は堅いだろう。上位にトゥルーリが居ないから序盤に渋滞のできる確率はそれほど高くなさそうだけど。

どうなりますかな。