大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

yms-zun2008-10-15

今日の訓示
アイドルは夢を売る仕事だ! だから、どんな衣装でも、着こなすべきだと思わないかね!?

これで分らないならどこまでも納得は得られまい。俺必死だな。まあ、本当の目的は特定個人の説得ではなくて一つの知見をWEBに置いておく事だから、最低限の労力はかけておかうといふこと。尾鰭に噛付かれてもどうといふことはない。

毎度すみません。
本日をもってコメントが封鎖されるとのことですので、その前に画角の問題だけはケリをつけたいと思います。
まず、以下の2点を御覧下さい。

http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/y/yms-zun/20081015/20081015135732.png
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/y/yms-zun/20081015/20081015135731.png

画像は神舟のハッチ付近とカメラの位置関係を、映像から判断される推定を元に再現したものです。
一番大きな円は直径1mのハッチと想定しています。
カメラはハッチの前縁より50cm手前、25cmの高さに置きました。問題の映像の、二つ目のカメラで確認できる一つ目のカメラの位置からこのあたりではないかと想像しています。
格子状に並んでいるのは腕時計の文字盤と想定した直径3cmの円盤です。左右方向に10cm間隔、奥行き方向に12.5cm間隔、高さはハッチのある面から10cmのところで並べています。
白くハイライトされているのは、前回私が指摘した部分に最も近いと思われる位置にある文字盤です。
以上の想定がそれほど的外れなものでないことは、映像から得られる情報から判断いただけると思います。

では、このカメラで見えるものを確認しましょう。
まず、いわゆる標準レンズである焦点距離50mmで見た場合。

http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/y/yms-zun/20081015/20081015135415.png

ハッチも文字盤も、奥の方しか見えません。ハイライトされた文字盤も当然フレーム内にはありません。
画面隅の文字盤の歪みも、それほど不自然なものには見えませんね。
次に、やや広角寄りである焦点距離35mmで見た場合です。

http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/y/yms-zun/20081015/20081015135414.png

やっと文字盤が少しだけ入ってきました。しかしハッチはまだ画面に収まりきっていません。
最後に、前回地球の見え方が一致した、超広角レンズといえる焦点距離20mmで見た場合です。

http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/y/yms-zun/20081015/20081015135413.png

二つの白い文字盤が画面に入りました。ハッチの想定円も完全に画面内に収まっています。
文字盤の歪み具合も、映像から受ける印象に近いことを確認していただけるのではないでしょうか。
それでも、ハッチ中央付近から奥に見えるものは、先の二枚と同質ですから、見た目に不自然な歪み方はしません。
「飛行士が奥に移動した場合」はこれにあたります。

前回の地球の見え方と違って、ハッチの大きさやカメラとの位置関係が正確ではありませんので、残念ながら画像を重ねてピッタリ一致することはありません。
それでも、画角が広角どころか超広角であることはこれでほぼ証明できたのではないかと思います。
これに反論なさるなら、標準レンズでの画像のゆがみ方について誰にでもわかる様な反証を用意してください。

私はT.Kさんの掲げた「カメラが広角ではない」という主張は誤りである確率が高いと思っております。
また、T.Kさんが「広角での見え方を知っている」と仰ったのも疑わしく思います。本当にご存知なら、ご自分の方法で自らの正しさを証明してくださることを期待します。印象論はもうたくさんです。

Posted by: たじまや | 2008.10.15 at 02:55 PM
最後のおまけです。
カメラがハッチに近すぎたようですので、25cm後退させて5cm高くしました。
腕時計も同じだけ移動させています(手前の文字盤がハッチ前縁から50cmの位置にあります)。
ついでに文字盤の向きや高さを映像にあわせ、さらに前回の地球も同じ画面に入れて、焦点距離20mmで全部表示したのがこれです。

http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/y/yms-zun/20081015/20081015152142.png

これ以上何かを望まれるなら、神舟と飛行士の正確な3Dモデルと、たっぷりの時間と予算を私にください。頑張って全く同じフルCGの映像を捏造してさしあげます。
そうした場合、ライティングやら旗の動きやら命綱の揺れやら慣性やら、物理シミュレートしなければならないことが多くてゾッとします。しかもわざわざ泡まで入れなくてはならないのだから、CG作るのも大変です。あれが全部捏造なら、中国の映像製作技術の優秀さに脱帽いたします。
しかも、そこまでやってもニコ動なんかで「しょぼい」と言われるのだから報われませんよね。

Posted by: たじまや | 2008.10.15 at 03:36 PM