大和但馬屋日記

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yms-zun2008-07-31

およそ世の中の理は単純にできてゐるものである。例へばXBOX360といふコンソールが存在する理由であつたり、ビル・ゲイツマイクロソフトを設立した理由、あるいはIBMモトローラが手を組んでPowerPCといふプロセッサを作つた目的やインターネットの仕組が発明され世界中に普及した経緯なども、すべてはたつたひとつの理に収斂する。昨日配信開始となつた「Geometry Wars 2」で遊ぶためだ。WindowsMacintoshも東西冷戦も、すべては「Geometry Wars」が存在するためにあつたのだ。素晴しい世の中ぢやないか。

勿論世の中には「Geometry Wars」に何ら関係しないこともある。アイドルの星井美希765プロから961プロに移籍するとか、さういふ類の話だ。しかし結局、「Geometry Wars」に関係ないならばそれは大したことではないのであるから、一切忘れて良い。目の前に「Geometry Wars 2」がある。知つておかなくてはならないのはそのことだけだ。

でも訓示は聞かないとな。

今日の訓示
勝負というのは、「勝ち」を意識した瞬間、負けるものなんだよ! 油断するなよ!

前から、現世代機向けにリリースされる「ソウルキャリバー」の初代や「〜4」がコントローラの振動機能に未対応であることに文句が出てゐるのが不思議でならなかつた。なぜさう思ふのか考へるに、ああいふゲームはジョイスティックで遊ぶのが当り前で、ジョイスティックに振動機能なんて付いてないのが当り前だとワシ自身が思つてゐるからだとやうやく気付いた。作つてゐる側もさうなのかな。さうなのだらうな。