大和但馬屋日記

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yms-zun2008-04-14

久々に「ジオメトリーウォーズ」を浴びる様に遊ぶ。作為的な不作為の中で思ふままに動き回る、最高に自由なゲームだ。面白さが同一線上の絶対値として表はせるならこれより面白いゲームは無いなやつぱり。まあ、面白い順に遊ぶゲームを選ぶ訣ではないからこの世は結構だ。

寝る前に野良「カルカソンヌ」。二戦やつて一つ目は操作ミスもあつて完敗、二つ目は台湾人とやつて一点差で負けた。「ぐあーッ」と悔しがつてゐたら「いいゲームだったな」とメッセージが来たので「ああ、ありがとな」と返した。城の取り合いで相方手駒がなくなり膠着した時に、引き分けの完成にして手駒を戻してやつた辺りで向うも思ふところがあつたらしい。戻してやつたといふと如何にもアレだが、意地の張合ひに折れただけだな。

なぜ「カルカソンヌ」の基本セットのタイル数は二と三の四の公倍数にスタート時の一枚を足した数でないのだらう。といふか、そもそも偶数でないのはなんでなんだぜ? ドイツ人の考へることは良く分らん。いや待てよ、乗取りや土地の連結などで戦術上は後手有利だから、最終ターンで後手のプレイヤーの手数が一つ減る枚数といふことか。