■ [GP][2008][japan]2008年第16戦日本GP予選
午前中のフリー走行はフルウェットだった。午後は晴れて、レコードラインはほぼドライになっている。まだラインを一歩外すと滑るだろうから、より集中力が求められる予選になりそう。
Q1
とか言っている間にも路面は乾いて問題なし。最終セクションに少し濡れた所が残っている程度。各車走る毎にタイムが上ってきている。
グロックが見せタイムアタッカーになってるなあ。もちろん、素性が悪くてはトップに出ることなどできないから、トヨタのマシンの仕上りは良いのだろう。おお、ハミルトンを退けてトップを守った。こりゃ大したもんだ。
ハイドフェルド、バリチェッロ、バトン、スーティル、フィジケラが脱落。ってオォォイ、ニックどうしてんの? クビサも十四番手だしなあ。シーズン終盤で息切れするザウバー病は未だに残ってたのか。
Q2
各車ソフトタイヤでアタック。日本スペシャルのグリーンタイヤのおかげでソフト側を示す白線が判別しにくくて困る。
流石にフェラーリとマクラーレンが上位を独占してきた。トゥルーリがよく喰いついてる。そしてまたベッテルが。Q1ではレッドブルがトロロッソより上にいたが、Q2では逆になっている。
ウィリアムズは駄目だなあ。
最後にトヨタ二台とベッテルがライコネンを上回った。頑張るねえ。
クルサード、ピケ、ウェバー、中嶋、ロズベルグが脱落。レッドブルとウィリアムズ。
Q3
ライコネンとマッサが上位に並び、ハミルトンが続く。クビサも四番手と悪くない。Q1は何かに引掛ってたのかな?
ラストアタック、ライコネンとマッサはそれぞれ自己ベストを更新、しかしハミルトンがさらに上回ってポールを獲得。アロンソとコバライネンがマッサを上回り、結果的にフェラーリの陣は大きく割れた。これで後退したのがチャンプを争うマッサというのが、もう何というか。
PPハミルトン、二番手ライコネン、コバライネンとアロンソが二列目。マッサ、クビサ、トゥルーり、グロック、ベッテル、ブルデーの順となった。
明日が晴れて、「史上初の大きなトラブルやアクシデントのない富士のF1」が見られることを願うよ。