大和但馬屋日記

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2008-05-11

[][][]2008年第5戦トルコGP決勝

  1. マッサ
  2. コバライネン
  3. ハミルトン
  4. ライコネン
  5. クビサ
  6. ウェバー
  7. アロンソ
  8. トゥルーリ
  9. ハイドフェルド
  10. クルサード
  11. ロズベルグ
  12. バリチェッロ
  13. バトン
  14. ベッテル
  15. グロック
  16. 中嶋
  17. ピケ
  18. ブルデー
  19. スーティル
  20. フィジケラ

フィジケラフリー走行中に信号無視があったためペナルティでグリッド降格。

グリッドを見る限り、フェラーリとバリチェッロのみソフトタイヤを選択。フェラーリはソフトを使いこなせていると見るか、スタート直後の熱の入りが悪いのを嫌ったとみるか。バリチェッロは最多出場記録の一戦に何か期すものがあるのだろう。後で判明、グロックもソフトだった。

マッサはベストスタート、コバライネンライコネンは出遅れて後退、クビサが二台抜いて三番手へ。アロンソライコネンを抜いた。イン側ラインが相当不利だった模様。

一コーナーで中嶋にフィジケラが追突、セーフティカー。フィジケラは即リタイア、中嶋もリアウイングを失いピットに戻ったがリタイア。

二周のセーフティカー先導の後レース再開。

  1. マッサ
  2. ハミルトン
  3. クビサ
  4. アロンソ
  5. コバライネン
  6. ライコネン
  7. ウェバー
  8. ハイドフェルド
  9. ロズベルグ
  10. クルサード
  11. トゥルーリ
  12. バトン
  13. バリチェッロ
  14. グロック
  15. ブルデー
  16. ピケ
  17. ベッテル
  18. スーティル

コバライネンがすぐにピットに入った。タイヤがパンクしていたらしい。

ライコネンアロンソを捉えて四番手に。

ハミルトンがマッサによく食いついている。コース前半はマクラーレンが速く、後半はフェラーリが速い。風向きの差か、タイヤの選択の差か。ホームストレートで向い風。フェラーリの方がドラッグが大きいのかね。

  1. マッサ
  2. ハミルトン
  3. クビサ
  4. ライコネン
  5. アロンソ
  6. ウェバー
  7. ハイドフェルド
  8. ロズベルグ
  9. クルサード
  10. トゥルーリ
  11. バトン
  12. バリチェッロ
  13. グロック
  14. ブルデー
  15. ピケ
  16. ベッテル
  17. スーティル
  18. コバライネン

十一周目まで順位に大きな変動なし。

十六周目、アロンソが長めのピットイン。ハミルトンがマッサを追い詰めはじめた、と思ったらすぐさまピットイン。これが空タンクのスピードか。ピットストップも短めで、何が何でもマッサの前に出るつもりだろう。この間にマッサがどこまでスパートをかけられるかが勝負。

十九周目にウェバー、これも長い給油。ソフトタイヤをなるべく少ない周回で済ませたいというのが一般的な戦略か。

二十周目、マッサとクビサが同時にピットイン。両者ともタイヤはそのまま、つまりフェラーリはソフトタイヤがメインの戦略。マッサはハミルトンの前をキープ。ライコネンがファステストラップを刻み始めた。この辺は流石。二十二周目、ライコネンが入つてやはりソフトタイヤのまま、そしてクビサの前に復帰して順位を上げた。ハイドフェルドも同時にピットイン。

  1. マッサ
  2. ハミルトン
  3. ライコネン
  4. クビサ
  5. ロズベルグ
  6. クルサード
  7. ハイドフェルド
  8. アロンソ
  9. ウェバー
  10. バトン
  11. バリチェッロ
  12. グロック
  13. ブルデー
  14. ピケ
  15. コバライネン
  16. ベッテル
  17. トゥルーリ
  18. スーティル

二十四周目の裏ストレートエンドでハミルトンがマッサを捉え、トップを奪った。今季初めて見せ場を作ったかな。ハミルトンは三回ストップと言われているが、どこまで差を広げられるか。前の開いたハミルトンはぐんぐん飛ばす。

二十七周目にブルデーがスピンアウト、グラベルに捕まりリタイア。

三十二周目、バトンとグロックがピットイン。二台とも一回ストップか。同じタイミングでハミルトンが二度目、またもハードタイヤで三回ストップ確定。ここまで作戦のバラけたレースも近年では珍しいな。何年も前のマニクールでのフェラーリ以来じゃないか。

  1. マッサ
  2. ライコネン
  3. ハミルトン
  4. クビサ
  5. ハイドフェルド
  6. アロンソ
  7. ウェバー
  8. ロズベルグ
  9. クルサード
  10. トゥルーリ
  11. ピケ
  12. バトン
  13. コバライネン
  14. グロック
  15. バリチェッロ
  16. スーティル
  17. ベッテル

四十一周目、マッサとクビサが二度目のピットイン。四十二周目、アロンソ

ハミルトンがライコネンとの差を詰める。最後のピットイン絡みで逆転はあるか。

四十四周目、ライコネンがピットイン。この間にハミルトンがどこまで飛ばせるか。ハミルトンピットイン。ライコネンの前で復帰に成功。こうなると最後にハードタイヤなのはライコネンにとって不利となるか。両者の差は一秒程度、残るは十二周。

  1. マッサ
  2. ハミルトン
  3. ライコネン
  4. クビサ
  5. ハイドフェルド
  6. アロンソ
  7. トゥルーリ
  8. ウェバー
  9. ロズベルグ
  10. クルサード
  11. コバライネン
  12. バトン
  13. グロック
  14. バリチェッロ
  15. ピケ
  16. スーティル
  17. ベッテル

ハミルトンを追うライコネン、差は一秒以内に。コバライネンが前車をバンバン抜いているが、残り八周でまだタイヤ交換義務を果していない。五十一周目、最後のピットイン。

低速の最終セクターでだけ速いフェラーリではハミルトンを捕まえられないかライコネンは。ハミルトンも追われてはいるが落着いた走り。やっと昨年のいい時が戻ってきたな。

  1. マッサ
  2. ハミルトン
  3. ライコネン
  4. クビサ
  5. ハイドフェルド
  6. アロンソ
  7. ウェバー
  8. ロズベルグ
  9. クルサード
  10. トゥルーリ
  11. バトン
  12. コバライネン
  13. グロック
  14. バリチェッロ
  15. ピケ
  16. スーティル
  17. ベッテル

フェリペ・マッサがここトルコで三年連続となるポール・トゥ・ウィンを達成。これは快挙だ、凄いことだよ。今までと違うのは「二回続いたから三度目も」というプレッシャーが内から外から相当あった筈で、そんな中で終始バタバタしなかったのは、強くなったな彼は本当に、という感想。

二位ハミルトン、三回ストップを成功させた。三位ライコネン、第二スティントでもう少し速さがあれば。クビサハイドフェルドと続き、アロンソ、ウェバー、ロズベルグまでが入賞。完走十七台、スタート直後を除けば混乱は少なかったが、それだけに久々に作戦絡みで固唾を飲んだ面白いレースだった。

次はモナコ。んー、そろそろBMWが来るかな? と思ってたんだけど、どうだろう。フェラーリ次第なのかな。