大和但馬屋日記

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2007-07-01

[][][]2007年第8戦フランスGP決勝

  1. マッサ(フェラーリ)
  2. ハミルトン(マクラーレン)
  3. ライコネン(フェラーリ)
  4. クビサ(BMW)
  5. フィジケラ(ルノー)
  6. コバライネン(ルノー)
  7. ハイドフェルド(BMW)
  8. トゥルーリ(トヨタ)
  9. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  10. アロンソ(マクラーレン)
  11. ラルフ(トヨタ)
  12. バトン(ホンダ)
  13. バリチェッロ(ホンダ)
  14. ウェバー(レッドブル)
  15. スピード(トロロッソ)
  16. クルサード(レッドブル)
  17. リウッツィ(トロロッソ)
  18. ブルツ(ウィリアムズ)
  19. デビッドソン(スーパーアグリ)
  20. アルバース(スパイカー)
  21. スーティル(スパイカー)
  22. 佐藤(スーパーアグリ)

天候は曇。サポートレース中に雨はあった様だが、決勝の間は大丈夫だろうというのが大方の予想らしい。

フォーメーションラップ直前、スーティルにトラブルが出てグリッド上でマシンを降りた。ピットスタートになるのか?

後方からのスタートとなるアロンソはソフトタイヤを装着。集団に埋れる間にさっさと使ってしまおうという戦略らしい。

スタートでライコネンが二番手浮上、一コーナーでリウッツィとデビッドソンが接触してリタイア。アロンソトゥルーリを狙う。アデレードヘアピンでトゥルーリコバライネン接触し、両車ともピットへ。トゥルーリは破損が激しくリタイア、コバライネンは特にダメージはなかった。

アロンソハイドフェルドを激しく攻め立て、五周目には一瞬前に出るがハイドフェルドがラインをクロスさせて守った。軽くして飛ばしたいアロンソ対重くして引張りたいハイドフェルド、どちらも必死。

  1. マッサ(フェラーリ)
  2. ライコネン(フェラーリ)
  3. ハミルトン(マクラーレン)
  4. クビサ(BMW)
  5. フィジケラ(ルノー)
  6. ハイドフェルド(BMW)
  7. アロンソ(マクラーレン)
  8. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  9. バトン(ホンダ)
  10. バリチェッロ(ホンダ)
  11. ラルフ(トヨタ)
  12. ウェバー(レッドブル)
  13. クルサード(レッドブル)
  14. ブルツ(ウィリアムズ)
  15. 佐藤(スーパーアグリ)
  16. スピード(トロロッソ)
  17. アルバース(スパイカー)
  18. スーティル(スパイカー)
  19. コバライネン(ルノー)

十七周目、ハミルトンがピットイン。入替りでアロンソも同じ周に。前に出られないマクラーレン二台が真先に動いたか。

ハミルトンが消えた後、ライコネンのペースが上った。ピットインで確実に前をキープしなければならないので、エンジン回転数の自主制限を一時的に解除したのかもしれないな。マッサがピットインした二十周目にキミがファステスト。やはりそうかも。

二十三周目、ライコネンがピットイン。マッサの後ろでコース復帰。アロンソフィジケラを抜いて七番手浮上。

  1. マッサ(フェラーリ)
  2. ライコネン(フェラーリ)
  3. ハミルトン(マクラーレン)
  4. クビサ(BMW)
  5. バトン(ホンダ)
  6. ハイドフェルド(BMW)
  7. アロンソ(マクラーレン)
  8. フィジケラ(ルノー)
  9. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  10. バリチェッロ(ホンダ)
  11. ラルフ(トヨタ)
  12. ウェバー(レッドブル)
  13. クルサード(レッドブル)
  14. ブルツ(ウィリアムズ)
  15. スピード(トロロッソ)
  16. スーティル(スパイカー)
  17. アルバース(スパイカー)
  18. コバライネン(ルノー)
  19. 佐藤(スーパーアグリ)

二十五周目、バトンとバリチェッロからアルバースまではピットインしていない。

ハイドフェルドアロンソのバトル再び。ペースに劣るハイドフェルドがよく守ってる。アロンソにしてみれば歯痒い展開だが、こういうバトルに強い奴でもないからなあ。

アルバースがピット出口でストップ。給油ホースを引張ったままだぞ。給油ノズルが抜けないまま発進し、引きちぎれたホースでクルーを薙ぎ倒して、そのままピット出口にマシンを止めてリタイアとなった。

三十四周目、アロンソがついにハイドフェルドを仕留めて五番手に浮上。

三十八周目、ハミルトン二回目のピットイン。またハードタイヤ、ということは三回作戦か。コース復帰時にクビサと並び、何度かやり合いながら強引に三番手をキープした。これなら順位はとりあえず安泰か。アロンソも同じ周に入る。やはり三回ストップか。こちらは対ハイドフェルドで見てメリットのある作戦だろうか。BMWマクラーレンのレースになってしまったな。

  1. マッサ(フェラーリ)
  2. ライコネン(フェラーリ)
  3. ハミルトン(マクラーレン)
  4. クビサ(BMW)
  5. ハイドフェルド(BMW)
  6. フィジケラ(ルノー)
  7. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  8. バトン(ホンダ)
  9. アロンソ(マクラーレン)
  10. ラルフ(トヨタ)
  11. バリチェッロ(ホンダ)
  12. ウェバー(レッドブル)
  13. クルサード(レッドブル)
  14. ブルツ(ウィリアムズ)
  15. スピード(トロロッソ)
  16. コバライネン(ルノー)
  17. スーティル(スパイカー)
  18. 佐藤(スーパーアグリ)

四十四周目、マッサがピットイン。新品のソフトタイヤを履いた、「マッサラ、マッサラ」って今宮さんそれは。

四十六周目、クビサがピットイン。続いてライコネン、パーフェクトなピット作業でマッサの前に立ち、念願のトップに立った。これは見事。

四十八周目ハイドフェルドアロンソの前で余裕のコース復帰、このままだとアロンソは負けが決ったか。このままではフィジケラとの差も危うい。

五十一周目、フィジケラがピットイン。アロンソの前に出られた。ルノーにしてみれば地元で少しいい結果になりそう。

五十三周目、ハミルトンが三回目のピット。三番手はキープ。

  1. マッサ(フェラーリ)
  2. ライコネン(フェラーリ)
  3. ハミルトン(マクラーレン)
  4. クビサ(BMW)
  5. ハイドフェルド(BMW)
  6. フィジケラ(ルノー)
  7. アロンソ(マクラーレン)
  8. バトン(ホンダ)
  9. ロズベルグ(ウィリアムズ)
  10. ラルフ(トヨタ)
  11. バリチェッロ(ホンダ)
  12. スピード(トロロッソ)
  13. ウェバー(レッドブル)
  14. クルサード(レッドブル)
  15. ブルツ(ウィリアムズ)
  16. コバライネン(ルノー)
  17. 佐藤(スーパーアグリ)
  18. スーティル(スパイカー)

フィジケラアロンソアロンソは今日こんなシーンばっかりだな。

五十八周目、スピードがマシンをコース外に停めた。

残り十周、順位は落着いたか。アロンソフィジケラを攻めきれずに終りそうだ。

ライコネンが開幕戦以来となる二勝目、マッサが二位に入ってフェラーリが今年初の1-2フィニッシュ。ハミルトンが手堅く三位、クビサハイドフェルドが並んで入賞、以下フィジケラアロンソ、バトンまでが入賞。完走は十七台だった。

ライコネンシャンパンにいきなり口をつけるのね‥‥ちょっと撒いてからまた呑んでるし。そのシャンパン、下に落したらクルーが割ってしまった。やれやれ。

ともあれ、今回は隙らしい隙を見せずにフェラーリが完勝した。マクラーレンは、アロンソに関しては半ば自滅。ハミルトンとの差が開く一方で、次はそのルイスの母国GP。ここで決定的になるのかもね。