大和但馬屋日記

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2007-04-07

[][][]2007年第2戦マレーシアGP予選

Q1

今回からソフト側のタイヤはトレッド面の溝の一本に白線が引かれて識別できる様になった。これは分り易い。

ルノーコバライネンは午前のフリーでトラブルが出たためスペアカーにエンジンを載せ換えた。

マクラーレン二台がトップ、フェラーリが続いてウェバー、リウッツィと続く。不調なホンダのバトンがソフトタイヤで六番手に生残り、バリチェッロは二度コースインするがいずれもタイム計測せず。最後にソフトで出たが十九番手、脱落。

佐藤が十六番手で生残り、スピード、デビッドソン、バリチェッロ、ブルツアルバーススーティルがQ1で足切りとなった。

気になるのはルノー勢、二台ともQ3進出は難しいかもしれない。

Q2

雨足が迫っているとのことで、全車慌ててコースイン。アウトラップから飛ばしまくってタイムを出しに行く。次々とタイムが出て面白い。

ファーストアタックの順位。

  1. アロンソ
  2. マッサ
  3. ハミルトン
  4. ライコネン
  5. クビサ
  6. ハイドフェルド
  7. トゥルーリ
  8. ロズベルグ
  9. ラルフ
  10. コバライネン
  11. ウェバー
  12. フィジケラ
  13. クルサード
  14. 佐藤
  15. リウッツィ
  16. バトン

ロズベルグ、ソフトで出るも順位更新ならず。三十四秒台に届かなかったハイドフェルド以下はすべて二度目のアタックを開始。

コバライネンフィジケラクルサード、佐藤、バトン、リウッツィが脱落。ルノーホンダが全滅。トヨタは二台とも残った。ウィリアムズレッドブルが一台づつ駒を進められたのはルノーの分の席が空いたってことなんだろうなあ。

Q3

真先にピット出口に並んだハミルトンとアロンソアロンソの方がソフトを履いている。雨を睨んでいきなり一発のタイムを出しておこうという作戦か。他のマシンも皆ソフトを選択。ライコネンはハードタイヤ。

上位二台のペースがバーンアウトにしては速いので後ろの方のラップタイムが無効にならなければいいが。大丈夫か。

最後のトップ争いが熱い。ライコネンアロンソが僅かに上回り、マッサがそれを下す。

マッサ、アロンソライコネン、ハミルトン、ハイドフェルドロズベルグクビサトゥルーリ、ラルフ、ウェバーの順となった。クビサの前に出たニコはよくやったね。アロンソとハミルトンのタイム差はやはり作戦の違いかなあ。

予選は結局雨は来なかった様だが、決勝はスタートが夕方寄りということでスコールの可能性は高い。荒れそうな予感がするよ。