大和但馬屋日記

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時をかける少女

評判に違はず面白かつた。最高。
映像的には実に教科書通りで、といふか、今後はこの映画を教科書にすると良いと思つた。全部を追ひかけてる訣ではないけど、たぶん細田守監督の今までの演出の総決算といふか、名詞代りのプレゼン的作品でもあつたのだらうね。
惜しむべきはテアトル新宿の音響の悪さで、何だかすごく損してる。こんな良作が(最近上映館が増えつつあるとはいへ)このレベルの館でしか掛かつてないといふのは勿体ない。あそこでかかつてるアレ(任意)とかソレ(任意)とかと入換へてくれと思つてしまつた。
ともかくあんまり素晴しいんでコンテ(ISBN:4870317427)も買つてしまひました。
観て良かつた。