■ [GP][2006][canada]2006年第9戦カナダGP決勝
- アロンソ
- フィジケラ
- ライコネン
- トゥルーリ
- M・シューマッハー
- ロズベルグ
- モントヤ
- バトン
- バリチェッロ
- マッサ
- ヴィルヌーヴ
- クリエン
- ハイドフェルト
- R・シューマッハー
- リウッツィ
- ウェバー
- スピード
- モンテイロ
- アルバース
- 佐藤
- モンタニー
- クルサード
クルサードがエンジン交換により十番手降格、最後尾グリッドに。
レーススタート。フィジケラが若干フライング気味に動き、そのままスタートを躊躇ってしまって出遅れた。ライコネン二番手浮上。マイケルも出遅れて七番手に。
一周目最終シケインでロズベルグがショートカット、後ろのモントヤに追詰められてバトルに。二周目の三コーナーで両車が絡み、ニコが壁の餌食となった。セーフティカー。ピットヘアピンではミッドランド同士の接触があり、アルバースがリタイアに。
モントヤとモンテイロがそれぞれフロントウイング交換のためにピットイン。
四周目レース再開、直後にモンタニーがエンジンブロー。モンの付く奴に等しく災難が振りかかる、ようこそここはモン獲りオール。
フィジコにフライングスタートのペナルティとしてドライブスルー。マイケルの後ろ、五番手で復帰。
十三周目、バリチェッロがピットでリタイア。十四周目、モントヤが最終シケインにヒット、一コーナーにマシンを停めてこれまたリタイア。
アロンソとライコネンが激しいバトル、キミが前を窺うも抜くには至らない。両者共に一分十六秒台で後続を引離す。速い。
二十四周目、アロンソがピットイン。二十五周目、マイケルがトゥルーリを抜いて三番手に。ライコネンピットイン。作戦的にはバッチリだった筈が右リアタイヤの装着に手間取って大幅タイムロス。あーあ。
二十六周目、トゥルーリとフィジケラが同時ピットイン、トヨタのピットがどんくさくてフィジコが前に出た。
二十七周目、ラルフがヘアピンでスピン。復帰してピットへ。早くも二回ストップ。一方、兄のマイケルはまだピットに入らない。一回ストップか?
三十二周目、マイケルピットイン。二回ストップだ。
三十四周目、ヴィルヌーヴピットイン。三十五周目、ハイドフェルトピットイン。
三十七周目、マッサがピットイン。こちらは明らかに一回ストップ。六番手でコース復帰は期待が持てそうだ。
四十五周目、ピットヘアピンでマイケルがコースアウト。ダストをたっぷり拾ってしまう。んー、どうせならここで入れちまった方が良くないか?
四十六周目、ライコネンもピットヘアピンでミス。アロンソがどんどん楽になっていく。
五十一周目、アロンソが二度目のピットイン。二番手復帰、鉄板の展開、しかもキミがヘアピンでミスしたので一秒以内の差に詰めることが出来た。今日のピットヘアピンはルノー以外には魔のコーナーだな。
五十四周目、ライコネンがピットイン。今度はエンストしてしまい、またもタイムロス。ピットロード出口でマイケルが迫るも、らしくないことに一歩退いたためにキミが二番手キープ。
六十周目、ジャックが七コーナーでクラッシュ。二度目のセーフティカー。
モニタに映ったロン・デニスに呪咀を送るフラビオ・ブリアトーレ。何しとんねん。
残り七周、レース再開。と同時にラルフがピットでリタイア。マイケルの前には周回遅れがたっぷり。これは厳しい。
残り三周、八番手争いが熱い。ピットヘアピンで出遅れたバトンにクルサードが襲い掛り、シケインでこれを仕止めた。
そして残り二周、ピットヘアピンでライコネンがまたもミス。これを逃さずマイケルが前に出て二番手浮上。最終ラップでは佐藤が九コーナー出口でクラッシュ。
イベントの多かったレースでも終始安定したアロンソが四連勝を決め、二位にマイケル、三位に痛恨のミスのライコネン、四位フィジケラ、以下マッサ、トゥルーリ、ハイドフェルト、クルサードまでが入賞。完走十五台だが、十五台目の佐藤も含めクラッシュ五台、コンクリートバトルに相応しい荒れ具合だった。
パルクフェルメにはミシュラン百勝を記念してビブの着ぐるみが登場。暑いのにご苦労さん。来週はそのミシュランが泥を塗ったアメリカGP。頼むから、お願いだから、ブリヂストンが連中をこてんぱんにやっつけて欲しい。ワシは奴らを許さない。