大和但馬屋日記

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2006-04-01

[][][]2006年第3戦オーストラリアGPフリー走行三回目

それほどヘビーではないがウェットコンディション。

昨日走り込んでいたヴィルヌーヴは今セッション終了後にエンジン交換することを明言しているとか。BMWも今はテストモードに入っているようだ。

開始十五分、雨が激しくなった。スタンダードウェットタイヤでは走れなくなったか、コースアウトやスピンが続出。

かと思えば日が差してきてセッティングが難しい状況に。タイムは向上してきている。

残り二十三分、アルバースがスピンアウトして車を降りた。そろそろドライタイヤも試したくなる路面になってきた。

残り十二分、アロンソがドライタイヤを試してみたがまだ良くはない様だ。ジャックがウェットでベストタイム。しかし予選を見越せばドライを試さないわけにはいかない。‥‥と思ったら最終コーナーでまた水滴。

残り八分、ようやく佐藤がコースイン。マクラーレン勢もほとんど走ってない。

マイケルが最後にドライでアタック、順位は七番手だが自己ベスト。予選に向けて良い感触を得た様だ。

リウッツィが三番手。V10はウェットで扱い易いということらしい。

さて、予選はどうなるかね。

結果

[][][]2006年第3戦オーストラリアGP予選

第一ピリオド

路面は完全にドライ、但し風が強い。井出がアウトラップの最終コーナーでオーバーラン

一発目はスピードがトップタイムでトヨタ二台がそれを上回れない。

井出はまたコースアウト、さらにスピン。まだラインを把握できてないのか、マシンがそれだけ酷いのか。どっちもか。井出がコースを塞いでいるせいでセッションは赤旗で一時中断。残り七分五十二秒。井出は自力でピットへ戻って、すぐセッションも再開された。

午前もそうだったけどフィジケラが速いなー。前回勝った勢いで気持も乗ってるのだろう。悠々トップタイム。しかしそれをトゥルーリが上回った。これは驚いた。ラルフも三番手、悪くない。

タイムの出てないバリチェッロがギリギリでアタック開始、しかし遅いマシンにひっかかり十七番手、ノックアウト。何やってんの。これだから「BAR」は‥‥

同じくギリギリに出たマクラーレン勢はトップ独占。

第二ピリオド

残り五分四十秒、マッサがコースアウトしてウォールにヒット、リアウイングをクラッシュ。タイムが出てないマッサはもうアウト、そしてまたも赤旗

セッション再開、プチレース開始。これが面白い。

ルノーマクラーレンは早目にトップタイムを出しているので動かず。

残り二分、最終コーナー付近で霧雨。うわ。マイケルまで落ちた。レッドブルも含め、フェラーリ全滅‥‥

ニコも落ちた。

第三ピリオド

天候は落着かないが全車ドライタイヤでコースイン。

トゥルーリが十分を過ぎてもコースに入らない。トラブルか?

アロンソがトップを守っていたが残り五分でモントヤがこれを上回った。このタイミングで各車タイヤを交換、最後のアタックに賭けていく。天候は大丈夫だ。

アロンソが首位奪回、モントヤスピン、フィジコ二番手、バトンが首位に、ああ忙しい。しかしこのバトンのタイムは素晴しいな。モントヤのペースがいいぞ。しかし後半で失速、順位確定。バトン喜びすぎ。

結局トゥルーリは走らなかった。

結果