大和但馬屋日記

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2006-03-10

[][][]2006年第1戦バーレーンGPフリー走行一回目

エンジンが2400ccのV8になって初めてのグランプリだし、セッションの数も昨年までと比べて一つ減った(金曜の午前が一回のみとなった)から、全チームとも最初のセッションから積極的に走り込みを始めるかと思えばそうでもなく。それよりもエンジンの耐久性を考慮して温存する方向に動いたか。いきなりバーレーンとマレーシアの二連戦となるだけに、それも止むを得まい。

結局、レギュラードライバーのおよそ半数がタイムなし。

ところで第三ドライバーの動向に全然注意を払ってなかったのだけど、ブルツウィリアムズに移ってたのね。ちょっと意外。

結果

[][][]2006年第1戦バーレーンGPフリー走行二回目

午前中走らなかったのはコースに砂が出ていたから、らしい。さすがはバーレーンか。

露払いならぬ砂払い役を下位チームに任せて、さて上位陣がどう出るかってところで。今のところ、タイムは昨年から三秒前後落ちている様子だけども、最終的にどのくらいまで上がってくるだろうか。何となく三十秒台には乗りそうな気がするんだけど、もしそこまで行ったらレギュレーションを変えた意味なくないか? まあ、昨年は使えるタイヤのセット数が少なかったから一概に比較はできないにしても。さて。

開始四十分頃、ライコネンが第一セクターでストップしてイエローフラッグ。さらにトゥルーリも第二セクターででストップ。

うわ、りうっちーが二番手に入ってるよ。有り得ん。やはりトロロッソのリミッター付V10エンジンは物議を醸すことになるだろうな。

デビッドソンが三十一秒台に突入。これは下手したら昨年のタイムに並ぶんじゃないだろうか。

どうもトヨタ勢が良くない感じ。第三ドライバーを使えないことと、ブリヂストンタイヤとのマッチングに苦労している影響が出たか。

セッション終盤に井出がストップ。二セクのヘアピンでスピンでもしただろうか。

セッション終了、リウッツィは最終的に六番手。新人スピードも十六番手だから、トロロッソの速さはやはり反則級というか、反則だろ。フェラーリがレギュラードライバーの中で1-2のタイムを出したのは素晴らしい。昨シーズンは随分退屈させられたので、今年は頼むぜマイケル。あと、マクラーレンが事前に言われていたほど酷くない様子なので、これは楽しみな予選が見られそうだ。

結果