大和但馬屋日記

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今週のエウレカセブン

先週「話が進んでない」と書いたらいきなり話を進める素振りを始めました。最後の方で、会話だけでまとめて。ううー苛々するなあ。軍に追はれてゐる筈の組織が他の賞金首を肴に軍と金銭のやり取りをするてのも有り得ない、と思つたらこれも言ひ訣めいた台詞だけでフォローしたことになつてるし。
街とLFOとのスケールの対比とか、ああいふ社会にあんな乗物(兵器として使はれる性能を備へた可変ロボット)がある意味とかますます分らないといふか何も考へてなさげだし、偶然が必然に繋がる過程もいい加減だし、なんかもう全部手続き踏んだだけ臭くて苛々が募るばかりで、何が悪くてかうなつてしまふのだらう。構成といふやつかな。
とどめは「『たったひとつの冴えたやり方』つてわけね」といふ台詞。どんな顔してこの台詞を書込んだのか、脚本家は。
少しはいいところを、と思つても毎週気分が盛下がつていくばかりでどうしようもない。「アムドライバー」の前半分を観てゐてどんどん話に引き込まれていつたのを何故か思ひ出したけど、一体この違ひはどこにあるんだらうね。

追記

後で知つたんだけど、「たったひとつの〜」と言つたオバハン、名前をティプトリーといふんだつて。あー、なんか本気で腹立つてきた。