大和但馬屋日記

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疑ひ出せばキリがない

なにか大きな物事の可能性を、柳田理科雄よろしく個々の要因の非確実性を理由にひとつひとつ潰していけば、いとも容易く全体を否定できる。その論法を使へば人類は到底月に行つて帰つてくることなどできたはずがないと言ふことができるし、それどころか生命の存在そのものさへも否定できるだらう。今現にかうして我々が生きてゐるといふ事実に目を瞑れば、生命の維持など到底有り得ない所業としか思へないではないか。
頭に靄がかかつてゐて話を纏められないので、唐突に終了(いくらなんでも投げすぎ)。
‥‥とか書いてアップしたあとにroverさんのばむばんか惰隠洞(2004-11-05)を拝読して唸る。うーん‥‥いやこのトンデモさんは「個々の要因の非確実性」を論じる以前の遥かな地平に立つてをられるやうですが‥‥