大和但馬屋日記

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ああ

納品が終つてぐつたりしてゐたら、何も書かないまま一日が過ぎていつた。忙しいほど日記が捗るのつて、普通だよねえ。
生まれて初めてカメラに向かつて喋るといふことを経験したが、あんなに難しいとは思はなかつた。事前に「かういふことを話さう」と思つてゐたことは欠片も話せない。「カメラを見て」と言はれても、視線が泳ぐのを抑えきれなかつた。
ああいふことを自然にできる人が羨ましいね。まあオレには馴れる様な機会は来ないだらうけど。なんていふか、テレビカメラに向かつて珍妙なことを主張する人を見ても、それがその人の本当に伝へたいことかどうかはある程度割引いて見る必要があると思つた。