大和但馬屋日記

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画像の圧縮

ふと思つたのだが‥‥嘘だ、正直切れさうになつてゐるのだが、画像ファイルの非圧縮フォーマットの存在意義とは何だらう。そして、画像をやり取りする際にわざわざその様なフォーマットを指定してくることの意味とは何だらう。
今時、可逆圧縮形式のファイルを読み書きする際の圧縮・展開にかかる時間など体感的にはゼロに等しい。非圧縮データの転送にかかる物理的な時間を考へれば、数分の一に圧縮されたデータを転送して圧縮・展開する時間の方が短い場合の方が遥かに多いだらう。なのに何故、わざわざ大きく重いデータで納品させるのか。
もしかしてあれですか、非ノンリニア(妙な言回しだな)の編集機材はファイル名でなく連続したデータのバイト数でフレームを判別してるとか。もしさうだとしても、画像を機材に取込むタイミングでベタデータに変換するくらゐのことはできるだらうに。制作サイドに無駄なコストをかけさせないで欲しいもんですよ。
なにか思考に抜けがあるかなあ。あるだらうなあ。