大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

今日のアルバム(三月二十六日)

FAMICOM 20TH ANNIVERSARY ORIGINAL SOUND TRACKS VOL.2 (ASIN:B0001FAFOK)ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナル・サウンド・トラックス VOL.2

ファミコンオリジナル音源復刻版その二。

何とも形容し難いラインナップだ。VOL.1の任天堂サウンドと比べると、同じ音源でもこんなに差があるものかと感じてしまふ。
「じゃじゃ丸君」の開発に携わつた人の向ひの席で仕事をしててこんなことをいふのも何だけど、アイレムジャレコのタイトルより他に入れるものがあつたんではないか、といふ気もする。ハドソンなら「ナッツアンドミルク」と「ロードランナー」「ボンバーマン」とか。北海道つながりで「ヴォルガードII」とかさあ。つよいーぞれーざー。「スペランカー」は近年の妙なリスペクトがあるから分らないでもないが、「スクーン」はなあ。ファミコン初期のシューティングとしてはかなり面白い方だつたとは思ふけど、曲は覚えてないや。
でもまあ、「ヘクター'87」と「迷宮組曲」があるから満足だ。ヘクターの曲は泣けるよ。ゲームも難しすぎて泣けるけど。「迷宮組曲」を自力クリアしたのも懐かしい思ひ出。

音源トラックサルベージ物

サターン用ソフトのサウンドトラックをサルベージ。「ガンフロンティア」の様なものが入つた銀色の円盤にも一応使ひ道があつてよかつた。


「何でファミコン時代のジャレコの音楽つて、どれも曲自体は悪くないのに耳障りな高い音だつたんですか?」と訊ねてみたら、「作曲してOKが出た後に、玩具屋でよく聞こえる様にキーを五度上げるのが上からの命令だつた」とのこと。へェーつていふか、作曲者もたまりませんな。