大和但馬屋日記

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2004-05-28

[][][]第7戦ヨーロッパGPフリー走行一回目

気が付いた時にはセッションが終っていた、というわけで結果のみ。

デビッドソンが相変らずダントツで、フェラーリ二台がそれに迫る。

フィジケラが二周目で止まったらしく、タイムが残っていない。後への影響があるのだろうか。

2004年第7戦 ヨーロッパGPフリー走行一回目結果

順位 ドライバー チーム タイヤ タイム トップとの差
1 A・デビッドソン BARホンダ Mi 1'29.447 207.193km/h
2 M・シューマッハー フェラーリ BS 1'29.631 +0'00.184
3 R・バリチェッロ フェラーリ BS 1'29.865 +0'00.418
4 M・ウェバー ジャガーコスワース Mi 1'31.448 +0'02.001
5 R・ゾンタ トヨタ Mi 1'31.587 +0'02.140
6 K・ライコネン マクラーレンメルセデス Mi 1'31.643 +0'02.196
7 F・マッサ ザウバーペトロナス BS 1'31.673 +0'02.226
8 R・シューマッハー ウィリアムズBMW Mi 1'31.680 +0'02.233
9 F・アロンソ ルノー Mi 1'31.768 +0'02.321
10 J・バトン BARホンダ Mi 1'31.770 +0'02.323
11 J・P・モントヤ ウィリアムズBMW Mi 1'31.782 +0'02.335
12 O・パニス トヨタ Mi 1'31.910 +0'02.463
13 D・クルサード マクラーレンメルセデス Mi 1'32.301 +0'02.854
14 佐藤琢磨 BARホンダ Mi 1'32.500 +0'03.053
15 J・トゥルーリ ルノー Mi 1'32.696 +0'03.249
16 C・ダ・マッタ トヨタ Mi 1'32"915 +0'03.468
17 T・グロック ジョーダンフォード BS 1'33.925 +0'04.478
18 N・ハイドフェルト ジョーダンフォード BS 1'33.971 +0'04.524
19 C・クリエン ジャガーコスワース Mi 1'34.402 +0'04.955
20 G・パンターノ ジョーダンフォード BS 1'34.488 +0'05.041
21 B・ヴィルドハイム ジャガーコスワース Mi 1'35.043 +0'05.596
22 Z・バウムガルトナー ミナルディコスワース BS 1'35.186 +0'05.739
23 G・ブルーニ ミナルディコスワース BS 1'35.455 +0'06.008
24 B・レインダース ミナルディコスワース BS 1'37.609 +0'08.162
- G・フィジケラ ザウバーペトロナス BS - -

[][][]第7戦ヨーロッパGPフリー走行二回目

前半、一分三十秒を切っているのはバリチェッロのみ。全体的にスローペースでデビッドソンも十一番手止まり。決勝日に雨の予報があるのでダウンフォースを強くしたセッティングを試しているのだろうか。気温十五度、路面温度三十度、湿度四十パーセント。今も晴れてはいない様だ。残り十八分でデビッドソンが三番手に浮上。

残り九分、クルサードライコネンが相次いでトップに。ラルフが二番手に割って入る。珍しい面子だ。お、バトンが二番手。残り四分くらいにマッサがセクター2でストップした模様。クラッシュかトラブルかは不明。

ざっと見て、ブリヂストン勢が気温が低かったためにうまく走れてない風に見えるのが気にかかる。それをおいても全体的にタイムが抑え気味なので、決勝を各チームがどの様に予想しているかが窺い知れるかもしれない。

2004年第7戦 ヨーロッパGPフリー走行二回目結果

順位 ドライバー チーム タイヤ タイム トップとの差
1 K・ライコネン マクラーレンメルセデス Mi 1'29.355 207.406km/h
2 J・バトン BARホンダ Mi 1'29.618 +0'00.263
3 R・シューマッハー ウィリアムズBMW Mi 1'29.677 +0'00.322
4 D・クルサード マクラーレンメルセデス Mi 1'29.700 +0'00.345
5 J・トゥルーリ ルノー Mi 1'29.919 +0'00.564
6 R・バリチェッロ フェラーリ BS 1'29.943 +0'00.588
7 A・デビッドソン BARホンダ Mi 1'30.028 +0'00.673
8 F・アロンソ ルノー Mi 1'30.163 +0'00.808
9 M・シューマッハー フェラーリ BS 1'30.227 +0'00.872
10 佐藤琢磨 BARホンダ Mi 1'30.283 +0'00.928
11 J・P・モントヤ ウィリアムズBMW Mi 1'30.337 +0'00.982
12 M・ウェバー ジャガーコスワース Mi 1'30.466 +0'01.111
13 O・パニス トヨタ Mi 1'30.497 +0'01.142
14 C・ダ・マッタ トヨタ Mi 1'30.531 +0'01.176
15 R・ゾンタ トヨタ Mi 1'30.949 +0'01.594
16 G・フィジケラ ザウバーペトロナス BS 1'30.974 +0'01.619
17 B・ヴィルドハイム ジャガーコスワース Mi 1'31.780 +0'02.425
18 T・グロック ジョーダンフォード BS 1'32.080 +0'02.725
19 C・クリエン ジャガーコスワース Mi 1'32.217 +0'02.862
20 F・マッサ ザウバーペトロナス BS 1'32.310 +0'02.955
21 G・ブルーニ ミナルディコスワース BS 1'32.643 +0'03.288
22 Z・バウムガルトナー ミナルディコスワース BS 1'32.986 +0'03.631
23 N・ハイドフェルト ジョーダンフォード BS 1'33.175 +0'03.820
24 G・パンターノ ジョーダンフォード BS 1'33.393 +0'04.038
25 B・レインダース ミナルディコスワース BS 1'34.538 +0'05.183

[]超高回転

エンジンの話ではなくて、グランプリの開催ペース。

もうヨーロッパGPが開幕である。

前回のモナコを皮切りに、八週間で六レースのヘビーローテーション。今年が史上最多の年十八戦であることを考慮しても、ペースが早過ぎるだろうと思う。これだけ詰め込んで最終戦ブラジルが十月って、おかしいやん。

1998年の日本GP決勝が十一月一日だったのを最後に、F1は十一月に開催されたことがない。一昨年までは頑なに「二週間ごとに一グランプリ」の原則が守られていた(この原則自体、それほど歴史があるわけではない)。

きっとバーニー・エクレストンの方針なのだと思われるが、なぜ彼はこんなにグランプリ開催を急ぐのだろう。チームがオフシーズンの開発期間をゆったり取りたいという事情は理解できるとしても、週一開催ではシーズン中の開発もままならないだろうに。戦う方も観る方も、疲れてしまわないか? 昔は最終戦が十一月半ばだったし、シーズン中盤や大陸間移動の前後には三週間の中休みが普通に取られていたのに。

何より、ヤーノの初優勝の余韻に浸る暇もないのかと思うと、ちょっとねえ。