■ [GP][2008][GBR]2008年第9戦イギリスGP予選
クルサードが今季限りでの引退を表明。
Q1
遠くから局地的な雨足が迫っており、それがコースに差掛る前にタイムを出そうと全車いきなりアタックラップへ。
フリー走行までは苦しいと言われたフェラーリもそこそこまとめてきた。BMWはルノーとレットブルがライバルかなあ残り六分を切ったところで雨。もうタイム更新はないだろう。
一瞬のシャワーだったのでブルデーとフィジケラは最後のチャンスに賭けてコースイン。バリチェッロ、バトン、スーティルも続く。
ブルデー六番手! すげ! これは光ったなぁ。偉いなあ。フィジケラはコースオフ。黄旗が出て他のアタックは駄目になった。
トロロッソはベッテルも三番手を出してる。Q1だからこれが即どうこうではないけど、いや、面白い。
バリチェッロ、バトン、ロズベルグ、スーティル、フィジケラが脱落。
Q2
天気の心配はない様だ。
激戦としか言い様のないアタックを制したのはハミルトンとコバライネン、ウェバーの後ろにBMW勢が続き、フェラーリは六番手と八番手。ベッテルがQ3進出。
脱落したのはクルサード、グロック、ブルデー、トゥルーリ、中嶋。
Q3
ハミルトンが一回目にコースオフ。コバライネンはトップタイム。
クビサはピット内でダンパーのチェック。コースインできない。ノータイムで終了か。
ハミルトンが二番手。そして何とウェバーがトップに躍り出た。ええ!?
そして、今週末の良さを存分に発揮したコバライネンがぶっちぎリのポールポジションを獲得。もちろんヘイキにとってはF1キャリア初PP。
コバライネン、ウェバー、ライコネン、ハミルトン、ハイドフェルド、アロンソ、ピケ、ベッテル、マッサ、クビサの順。すごいことになったな。
明日が晴れるにせよ雨が降るにせよ、ちょっと何かが起りそうな感じだね。楽しみだ。