大和但馬屋日記

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がんばれー

海胆海月氏の夏WFの新作。「ARIA」題材とだけ聞けばそれなりにキャッチーな筈なのに、少しアクの強いタッチの天野こず絵を立体で再現、アニメ? 何それ!? といはんばかりのネタ選定のマニアックさがいつもながらもう!! ワシのツボは直球だけど世間的にどうなのか!! 売れろ、売切れろ!!
てか、あの髪の毛はどうやつたら抜けるんだらう。
ともかく色塗り頑張つてくだされ。

オゲカプ

オゲカプつて何の略だつたつけ。語呂しか覚えてない。まあ、次に欲しいゲームソフトだ。

実はどれもそんなに欲しくない、てのが困りどころ。
若いのに「ゼルダ」と「オブリビオン」のどちらを遊ぶべきかと訊ねたら「サクッと遊びたければ『ゼルダ』、じつくり遊ぶなら『オブリビオン』」と至極当り前の答が返つてきた。そらさうだわな。

ちと何でもアリにしすぎな感が強いがどうか

ガーゴイルおるたなてぃぶ(3)(田口仙年堂,ファミ通文庫) - 大和但馬屋読書日記 - bookグループ

ガーゴイルおるたなてぃぶ3 (ファミ通文庫)

ガーゴイルおるたなてぃぶ3 (ファミ通文庫)

表紙からして「誰やねん」と言ひたくもなるが作者によると「新キャラが一人も出てこない」最新作。
鳥屋と愉快な仲間たちvs怪盗百色一家、といふ表向きの話ではあるがメインはやはり錬金術vs古科学。「吉永さん家」本編ではいよいよやりにくくなつたバトル描写をこちらで存分に、といふ方針なのかどうか、今回は九十九色‥‥えーと、ぶつちやけ梨々(といふ本名は出てこないが)のスキルがまたえらいことになつてゐるな。本編七巻の感想として「無茶が過ぎる」などと書いたのが阿呆らしくなるくらゐに。ストーリーもその七巻を受けてのものなので、やはり先に本編を読んでおくべきだらう。
前巻でオシリスを出さなかつたのでさういふ方針かと思つたらあつさりデュラハンは登場(但しやはり名前は出ない)。もうこの先いつ吉永家が、とりわけ元祖ガーゴイルが登場してもをかしくはない気配だが、さてどういつた形で絡めてくることやら。本編での高原親子の関係への決着とも無縁では居られなくなるわけだし、全体をどう纏めるのかが興味のポイントかな。
あれ、さういへば本編十二巻の感想書いてなかつたか。