■ [F3][macau]F3マカオGP決勝(ギアサーキット,15周)
- ハミルトン(英)
- ロズベルグ(独)
- プレマ(仏)
- クビカ(ポーランド)
- グリーン(英)
- カルボーン(ブラジル)
- デュバル(仏)
- ディ・グラッシ(ブラジル)
- ロッシター(英)
- ワッツ(英)
- キャロル(英)
- ペレラ(仏)
- 平中(日)
- オースチン(英)
- 横溝(日)
- クインタレッリ(伊)
- パレンテ(葡)
- 池田(日)
- アスマー(エストニア)
- クレッソーニ(伊)
- ガルデ(蘭)
- ジョーンズ(豪)
- ホー(マカオ)
- レイ(マカオ)
- マーゼイ(マカオ)
- アンティヌッチ(米)
- ピケ(ブラジル)
- サリナン(仏)
- アビラ(マカオ)
- 中嶋(日)
- タン(マカオ)
- リー(マカオ)
スタート直後、七番手デュバルがクラッシュ、これにロッシターが絡んだか、早くも二台が脱落。
二番手ロズベルグが絶妙のスタートで首位を奪い、PPのハミルトンがそれを追う。プレマがリスボア・ベントで並びかかるが抜くには至らず。しかしあそこを並んで入る度胸やよし。
そのリスボア・ベントで二周目、何とトップのロズベルグがオーバーランしてクラッシュ。ハミルトンもつられてアウトに、しかしリタイアは免れたか。しかしパレンテがその後ろでクラッシュ、リタイアとなった。さらに三周目には山区間でクレッソーニがクラッシュ、マシンの破片が道を塞いでしまってセーフティカーの導入となった。
六周目に再スタート、二番手クビカが出遅れて三番手グリーンに抜かれてしまった。
八周目、最後のストレートでクビカがグリーンを抜いて二番手を奪回。グリーンはペースが上がらない様だ。
九周目、山区間の二箇所で事故があり、再びセーフティカーの導入。日本の池田がこれでリタイアとなった。全三十一台中、すでに九台が姿を消した。大荒れ。
このスロー走行の間にグリーンがピットへ。タイヤの不調だったらしく、これを交換してコース復帰。F3でピットインは痛い。二十番手に転落してしまった。
十二周目、レース再開。残り四周。‥‥の直前の加速で横溝がクラッシュ。タイヤが冷えたまま踏みすぎたか。ハミルトンが山区間でスピン。
そして十三周目、とてつもない多重クラッシュが起った。山区間のポリスコーナーでスピンしたマシンのために三台のマシンが完全に道を塞ぎ、後方から二台が追突。とてもではないがレース続行不能な状態となった。
赤旗でレース中断、この時点でレース距離の七十五パーセントを消化していたため十三周でレース成立、二周巻戻して十一周終了時点の順位をもって最終結果となった。つまり最後のスティントは関係なかったね。ほぼ九周目に決着はついてたことになる。これがマカオか。
もちろん、このリストに挙がった名前は知らない連中ばかりだけど、いづれこの中の何人かの名を隔週で目にすることになるだろう。その頃にこの記事を読み返すのが、今から楽しみで仕方がない。