■ [rumor]犬猿の仲と書いて何と読む
「せなぷろのなか」?
「ラルフの電話番号なんて知らないし、フランク(ウィリアムズ:チーム代表)に 聞こうとも思わないね。電話して何を言えっていうんだい。『痛いかい?』ってか。☆ モントーヤ、「ラルフに電話なんかしない」
どこまでが本人の言葉なのかが気になるな(翻訳以前の問題として)。モントヤにそんな質問をぶつけるのもどうかしてるし、訊かれたままに答えるのもなあ。記者に対してそこまで饒舌になれるなら、電話の一本もすればいいのにね。
■ [GP][2004][UK]第11戦イギリスGPフリー走行一回目
気温十五度、路面温度二十五度、コンディションはドライ。
セッション前半は積極的にタイムを出しにいくチームとインストレーションのみのチームとに分かれた模様。マクラーレン、ルノー、ジャガー、トヨタが後者。
真先にバリチェッロが一分十九秒台に突入、マイケルとデビッドソンがそれに続く。毎度似たような展開だ。彼らに続くのがマッサとフィジケラのザウバー勢というのが少し面白いが、そのまま上位を維持できるかはまだわからない。
アロンソが第二セクターでストップ。ストウかどこかでスピンアウトしたのかな。
例によってライコネンがインストレーションを行ったきりコースに出てこない。残り七分で漸くタイムを出したが、一発目はミナルディにも劣る二十八秒台。そのままアタック続行でどこまで上がってこられるか。1'20.633、九番手。一方、ウィリアムズ勢のモントヤとジェネは十九秒台に食い込んだ。
それにしても、最初のフリー走行からほとんどチームごとに結果が綺麗に並んでしまっているあたりにシーズンも後半に入ったことを強く感じる次第である。
2004年第11戦 イギリスGPフリー走行一回目結果
順位 | ドライバー | チーム | タイヤ | タイム | トップとの差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | R・バリチェッロ | フェラーリ | BS | 1'19.138 | 0 |
2 | M・シューマッハー | フェラーリ | BS | 1'19.214 | +0'00.076 |
3 | J・P・モントヤ | ウィリアムズ・BMW | Mi | 1'19.502 | +0'00.364 |
4 | M・ジェネ | ウィリアムズ・BMW | Mi | 1'19.687 | +0'00.549 |
5 | A・デビッドソン | BAR・ホンダ | Mi | 1'19.748 | +0'00.610 |
6 | D・クルサード | マクラーレン・メルセデス | Mi | 1'20.021 | +0'00.883 |
7 | F・マッサ | ザウバー・ペトロナス | BS | 1'20.430 | +0'01.292 |
8 | G・フィジケラ | ザウバー・ペトロナス | BS | 1'20.446 | +0'01.308 |
9 | K・ライコネン | マクラーレン・メルセデス | Mi | 1'20.633 | +0'01.495 |
10 | J・バトン | BAR・ホンダ | Mi | 1'20.866 | +0'01.728 |
11 | R・ゾンタ | トヨタ | Mi | 1'21.095 | +0'01.957 |
12 | B・ヴィルドハイム | ジャガー・コスワース | Mi | 1'21.277 | +0'02.139 |
13 | 佐藤琢磨 | BAR・ホンダ | Mi | 1'21.285 | +0'02.147 |
14 | M・ウェバー | ジャガー・コスワース | Mi | 1'21.520 | +0'02.382 |
15 | J・トゥルーリ | ルノー | Mi | 1'21.792 | +0'02.654 |
16 | F・アロンソ | ルノー | Mi | 1'22.003 | +0'02.865 |
17 | C・クリエン | ジャガー・コスワース | Mi | 1'22.279 | +0'03.141 |
18 | C・ダ・マッタ | トヨタ | Mi | 1'22.466 | +0'03.328 |
19 | O・パニス | トヨタ | Mi | 1'22.520 | +0'03.382 |
20 | G・パンターノ | ジョーダン・フォード | BS | 1'22.664 | +0'03.526 |
21 | N・ハイドフェルト | ジョーダン・フォード | BS | 1'22.716 | +0'03.578 |
22 | T・グロック | ジョーダン・フォード | BS | 1'23.149 | +0'04.011 |
23 | G・ブルーニ | ミナルディ・コスワース | BS | 1'23.663 | +0'04.525 |
24 | Z・バウムガルトナー | ミナルディ・コスワース | BS | 1'23.715 | +0'04.577 |
25 | B・レインダース | ミナルディ・コスワース | BS | 1'24.887 | +0'05.749 |
■ [GP][2004][UK]第11戦イギリスGPフリー走行二回目
コンディションは午前と大きく変らず、気温が僅かに上がった程度。開始十分を過ぎてもダ・マッタがまだコースインしていない。
この二回目のセッションで真先に十九秒台を出したのはクルサードとライコネン。特にライコネンは1'19.001と、ここまでの最速タイムをマークしている。
開始二十分、デビッドソンが第三セクターで止まってしまった模様。
残り二十分、ライコネンが十八秒台に突入した。琢磨もようやく十九秒台に。
結果、十八秒台に乗せられたのはライコネンのほかにはなんとフィジケラのみとなり、上位陣は比較的タイムにバラつきが見られる初日となった。作戦面やタイヤのチョイスにそれぞれ思惑があるのかもしれない。それにしてもルノーが沈みがちなのが気になるところではある。
2004年第11戦 イギリスGPフリー走行二回目結果
順位 | ドライバー | チーム | タイヤ | タイム | トップとの差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | K・ライコネン | マクラーレン・メルセデス | Mi | 1'18.655 | 0 |
2 | G・フィジケラ | ザウバー・ペトロナス | BS | 1'18.660 | +0'00.005 |
3 | M・シューマッハー | フェラーリ | BS | 1'19.162 | +0'00.507 |
4 | D・クルサード | マクラーレン・メルセデス | Mi | 1'19.287 | +0'00.632 |
5 | J・バトン | BAR・ホンダ | Mi | 1'19.401 | +0'00.746 |
6 | R・バリチェッロ | フェラーリ | BS | 1'19.473 | +0'00.818 |
7 | M・ジェネ | ウィリアムズ・BMW | Mi | 1'19.540 | +0'00.885 |
8 | J・トゥルーリ | ルノー | Mi | 1'19.601 | +0'00.946 |
9 | 佐藤琢磨 | BAR・ホンダ | Mi | 1'19.611 | +0'00.956 |
10 | F・マッサ | ザウバー・ペトロナス | BS | 1'19.676 | +0'01.021 |
11 | J・P・モントヤ | ウィリアムズ・BMW | Mi | 1'19.746 | +0'01.091 |
12 | F・アロンソ | ルノー | Mi | 1'19.874 | +0'01.219 |
13 | R・ゾンタ | トヨタ | Mi | 1'20.095 | +0'01.440 |
14 | O・パニス | トヨタ | Mi | 1'20.489 | +0'01.834 |
15 | C・ダ・マッタ | トヨタ | Mi | 1'20.829 | +0'02.174 |
16 | A・デビッドソン | BAR・ホンダ | Mi | 1'20.861 | +0'02.206 |
17 | C・クリエン | ジャガー・コスワース | Mi | 1'21.073 | +0'02.418 |
18 | M・ウェバー | ジャガー・コスワース | Mi | 1'21.352 | +0'02.697 |
19 | B・ヴィルドハイム | ジャガー・コスワース | Mi | 1'21.353 | +0'02.698 |
20 | N・ハイドフェルト | ジョーダン・フォード | BS | 1'22.365 | +0'03.710 |
21 | T・グロック | ジョーダン・フォード | BS | 1'22.500 | +0'03.845 |
22 | G・ブルーニ | ミナルディ・コスワース | BS | 1'22.516 | +0'03.861 |
23 | G・パンターノ | ジョーダン・フォード | BS | 1'22.586 | +0'03.931 |
24 | B・レインダース | ミナルディ・コスワース | BS | 1'22.792 | +0'04.137 |
25 | Z・バウムガルトナー | ミナルディ・コスワース | BS | 1'23.436 | +0'04.781 |