十年以上使ひ続けてきた茶碗を、寝ぼけて粉々に割つてしまつた。峠の釜めしの器。落したのが風呂場で良かつたが、何で風呂場に持ち込まうとしたのだらう。寝ぼけてゐたとしか。器には予備があるから良いとしても、ずつと使ひ続けた物が毀れるのはやはり悲し…
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