■ [GP][2006][france]2006年第11戦フランスGP予選
マクラーレンのJ・P・モントヤがNASCAR転向を表明してチームを離脱、今GPよりP・デ・ラ・ロサがレギュラーに昇格した。
Q1
今GPより予選の第一・第二ピリオドもチェッカーフラッグが振られた時点で計測中のラップはそのままタイム有効とされることになった。これによりピリオド間のインターバルの時間が押してしまうため、第三ピリオドが五分短縮される。
シューマッハー兄弟が十五秒台に乗せてきた。そしてトゥルーリがトップへ。トヨタが凄いぞ。
午前中トップを独占したヴィルヌーヴは十八番手でノックアウト、他にリウッツィ、バトン、モンテイロ、モンタニー、佐藤が落ちた。
Q2
やはりラルフがいち早くトップに。そしてマイケルが1'15.111。フェラーリとトヨタ、ブリヂストンがいいぞ。
クルサードが最後に十番手をもぎ取って、弾き出されたのがウェバー。以下ハイドフェルト、クリエン、バリチェッロ、スピード、アルバースが脱落。
Q3
十五分間となった今セッション。ピットロード出口からマイケルとアロンソが火花を散らす。コースに先に出たのはアロンソ、しかしアデレードでマイケルがこれをパス。おいおい、レースしてんなよ。フラビオが苦笑してる。マイケルとしては明らかに自分のマシンの方がいいから、前に出ておきたかったのだろう。
お、残り八分、アロンソが抜返した。ホントにレースしてるよ。
残り七分、マイケルとアロンソが同時ピットイン。
各車アタックモードに入り、マイケルが十五秒台に。マッサが二番手を押える。
最後のピットインの後、ファイナルアタックはやはりフェラーリの1-2。アロンソは三番手に留まり、トゥルーリとラルフが四、五番手。ライコネン、フィジコ、デ・ラ・ロサ、ロズベルグ、クルサードという順位に。