大和但馬屋日記

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グリッドマン完結

「SSSS.GRIDMAN」最終話を視聽。六花ママはいつバニーガール姿でエレキギターを振囘して「だーいこーんぶいー」と叫びながら怪獸をブン毆るのかと思つて待つてゐたが、そんなシーンは來なかつた。

まあそんな餘駄はさて措き、オリジナルの特撮「電光超人グリッドマン」をちやんと觀てゐた訣ではない自分にとつても面白い作品ではあつたと思ふ。ちやんと話を理解できたといふ自信はないが、あの實冩パートが「本編」へと繋がるものであるだらうといふ想像は出來るし、それを肯定的に捉ヘられる納得力を最大限に發揮すべきなのだらう。

ただ、どうしてもアカネの「美少女無罪」に引張られてしまふ點は氣になるところで、このアカネの役囘りが冴えないオタクの男子高校生、今作で言へば將の樣なキャラだつたら同じ樣に視聽の興味が持續したかは少々怪しいところがある。別に作中でアカネが美少女特權を得てゐた訣ではないから、あくまで作品の外側への作用としてではあるけれども。

自分には爲し得ない、氣附けもしない考察について良いまとめがあつたので、納得するしないは別にしてこれを讀みつつ咀嚼したいと思ふ。

【SSSS.GRIDMAN考察】“物語”についての物語としてのグリッドマン【随時更新】 - Togetter