SEGA AGESの「サンダーフォースIV」の情報が出て、その情報の中で低難易度モードとして「KIDSモード」と稱したモードがあると聞いて、「セガやM2がいつまでも一流になれない理由をよく理解した。自覺を持つて遊べよつてことだ」と呟いたら、セガの「自覺の人」奥成氏とM2の堀井社長に捕捉された。まあセガの人は想像通りの返答で老害乙、さういふとこだぞと言ふ他ないが、堀井社長には多少なりとも意圖は傳はつた樣だ。まあ上が老害だから現實的に状況が變りはすまいが。
M2の仕事には常々感謝してゐるけれども、それが届く客層は最早我々中高年層にしかなく、その數は今後目減りするしかないことは誰にだつて判る筈。その層から限定版商法で絞り取らうとするタイトーに荷担してゐるのもM2ならば、それよりはマシに見えるセガに荷担してゐるのもM2で、しかしそのマシな方ももう少し視野を擴げないと結局ズブズブ沈むだけだぜ、と思ふ。
せつかくいいもの持つてんだから、後にちやんと遣さうよ。自覺を持つてさ。
最初に書いた「一流」とは、言葉の通じないターゲット外に向けてもきちんと胸を張れる仕事をすることだと思ってます。セガの人には残念ながらはっきり老害ムーブを取られてしまったので今回の件はあまり期待しませんが、M2さんがより広い客層に向けて末長く活躍できることを心からお祈りします。
— 大和但馬屋 (@yamatotajimaya) 2018年7月19日