大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

ゲームとか色々

AT-Xが「結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章」の番宣を流してゐる。しかしそもそも「結城友奈の章」が放送されたことがないから俺見たことないぞ? といふ訣でブルーレイボックスを買つて觀てゐる。序盤は緩いな。

Switch版「アーケードアーカイブス マリオブラザーズ」配信開始。

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ああ、この説明畫面を久し振りに見た。この畫面は今まで移植版では再現されたことがない。昔のゲームはこんな形でチュートリアルを見せる例が少なからずあつて樂しいものだ。

遊んでみると操作に癖があつて難しい。ファミコンディスク版「かえってきたマリオブラザーズ」も「スーパーマリオアドバンス版」も、マリオの擧動が「スーパーマリオ」のそれに合せてあるからジャンプ後にわりと自由に軌道修正ができるのだが、この最初の「マリオ」は「ドンキーコング」と同等の仕樣でジャンプした後は着地まで一切の操作を受付けない。頭で解つてゐても後世の操作感が指に染みついてしまつて、仲々思ふ樣に操作ができなくて弱つた。

あと全體的に音が籠り氣味なのが氣になるが任天堂のアーケード基板の特性上エミュレーションに問題があつてサンプリングで鳴らしてゐたりするのかもしれない。また、これもファミコンで記憶を上書きされてしまつてゐてマリオがやられた時の效果音なんか全く知らない音に聞えた。あと、コインが出現すると「天國と地獄」のBGMが流れた記憶があるが、それは他社のデッドコピーバージョンか。思つたよりも色々忘れてゐて驚いてゐる。

ゲームもう一本。Switch用「INVERSUS」。

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よくあるツインスティック全方位シューティングに趣きは近いが、システムに工夫があつて滅法面白い。自分は白いパネル上しか動けず、敵はパネルを黒く侵蝕しながら迫つてくる。自分のショットが通つたパネルは白くなる。敵を倒すと爆發し、近い敵を爆發を巻込んで連鎖的に誘爆できる。敵が爆發した跡のパネルも白くなる。敵に詰め寄られて自分の居るパネルが黒くなるとミス。

自分の移動範圍が色で表現されて刻一刻と變化する樣子はさながら「スプラトゥーン」の樣でもある。移動のもどかしさと敵の誘爆の氣持良さのバランスがよく取れてゐる。「Geometry Wars」にも似たリプレイ性に睡眠時間がみるみる削られていくので大層危險なゲームだ。

スプラトゥーン」といへばサーモンランのバイトに入つたら變なシフトメンバーの輪の中に放り込まれた。

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学生時代によくやつた工場でのアルバイトを思ひ出す。WAVE 1であつさり失敗して微妙な雰圍氣になつた。