大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

いよいよGoogle readerの最終日、といふことでfeedlyに移転した。Google readerがあまりに完成されすぎてゐたのがRSSリーダーの発展を妨げてきた理由なのではないか、と思ふ程度には不便さを感じる。いづれ馴れるだらうが。
何であれツールなんてさつさと完成してしまつて、もう弄る必要がないとなつたらそのままにしておいてくれ。弄る必要がない=金にならない、といふ理由でサービス終了なんかするから面倒なことになる。iOS用のFlipboardといふツールが中々使へてゐたのだが、何度かのバージョンアップを経て余計な広告や機能が付いて、起動するのが億劫になつてしまつた。そんな、無理して働かなくていいよ。
イギリスGP決勝。ポールからスタートのハミルトンのタイヤがバースト。あああ…マッサもか。正直、今年のタイヤに関連するトラック内外のゴタゴタについては触れたくはなかつたのだけど、これは酷い。酷すぎる。
べルニュもバースト。ストウコーナーの手前、後ろにはロータスが二台。F1屈指の高速ストレートの終りでバトル中のマシンの前でバーストなんて、危ないなんてもんぢやないだらう。今年のシルバーストンはニ〇〇五年のインディアナポリスに匹敵する危険なトラックだよ。あの時はミシュラン、今はピレリ。頼むから、まともに走るタイヤを作つてから偉さうなことを言つてくれ。
レースの方は、べッテルがマシントラブルで止つてしまひ、ロズべルグが二勝目を挙げた。バーストに見舞はれたのは最終的に六台。ロシアンルーレットよりも確率が高いつてのは、あんまりだと思つた。もうレースの域を超えてゐるよね。
土曜のフリー走行ではペレスのタイヤがやはりバーストしてゐて、これに対してピレリは「サイドウォールに何らかの外的要因で傷が入つたためで、タイヤの構造上の缺陥ではない」と明言しちやつたんだよね。で、決勝で六台。コースの同じ場所で起きたのなら縁石かデブリかといふ話も解るけど、さうではないからなあ。変な言ひ逃れをしなければ良かつたね。