大和但馬屋日記

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ヨーロッパGP決勝

スタート、ハミルトンとペトロフとマルドナドが大幅に順位を落したほかは大体そのまま。今回もDRSは二箇所で作動して良いことになつてゐるが、高速な市街地でどこまでバトルができるものかしら。
一回目の交換を終へてから、アロンソのペースが良い。ウェバーのタイヤが厳しくなつたところを突いて二十二周目に二番手に浮上。バッチリと地元サービス。
小林のペースが良くないなあ。ここまで合はないコースなのか。
二回目のストップでアロンソがウェバーに抜かれた。ピット出囗からのコース復帰が遅く、低速ギアにトラブルでもあるのかと危惧するコメンタリ陣。
んー、半分寝落ちした。終盤、小林とペトロフのバトルがクローズアップされてゐるが、本当に今日の小林のマシンは駄目だね。ブレーキでフラついて、アクセルオンで尻が出る。これは、ストップ回数を二回に減らした意味が全然ないなあ。ペレスは一回でよく踏張つてゐるけれども、これから暑いラウンドになつてくるとザウバーは基本戦略を真当な方向に変へないと戦へなくなるんぢやないのか。ペレス十一位、小林十六位。小林の、そしてザウバーの連続入賞記録はつひに途切れた。
スペインGPでは酷い結果だつたアロンソが、もう一つの地元GPで見事二位。よくやつたね。
次のシルバーストンから、アクセルオフ時に自動的にエンジンを空吹かしして排気流をデフューザーに吹きつける制禦プログラムが禁止となる。所謂ブローンデフューザーの実質的な無効化といふわけだ。これで割を食ふのがどこで、得をするのがどこなのかつてとこなのかな。