大和但馬屋日記

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三つおためし

yms-zun2009-02-21

120GB HDD

これの御蔭で、遅れ馳せながら昨年の秋アップデートで実装されたインストール機能をやうやく実行できる様になつた。
同梱の転送ケーブルによる20GBからのデータ移行。一時間余。無事完了。しかし「壊れているデータは消去されました」とあり若干の不安。あるとしたらたぶん「Forza2」のペイント関連。
その「Forza2」をインストール、数分の待ち時間で完了。起動してみる。ゲームを起動してからメニュー画面に行くまでの時間は体感的に従来と違ひなし。しかし、静かだ。こんなの360ぢやないと思つてしまふくらゐ静かだ。手元のThinkpadの方が音が大きいくらゐだ。
Forza2」は360用ソフトの中でも特にディスクに厳しく、常に最大回転数で回り続けてゐる。ゲームに記録された走行時間は72時間。くっ。これには「記録に残らない走行時間」つまり途中でやめたりリスタートしたりチューニングのテストドライブモードで延々走つたりといふ時間は含まれないから、実走行時間はたぶん二倍どころではない。さらにペイントに費した時間と、その数倍に及ぶであらうオークション出品時間まで含めると三百時間くらゐはディスクがブンブン回つてゐた訣で、盤面ももうボロボロ。自分でコンパウンドをかけたこともある。
そんな状況だから、「あの音あつてのForza」といふ感が染付いてゐる。静かだとどうも落着かない。でも、すぐに馴れてしまふだらう。これだけで120GBを買つた意義は大きい。

シューティングラブ。200X

メーカーのトライアングルサービスと同社の社長を取巻くコミュニティに興味はないし「シューティングラブ」といふ掛け声にも胡散臭さを感じてしまふのだけど、しかしこのソフトは大当り。
トライジール」はアーケードでは好きな方だつたし、「シューティング技能検定」も面白かつた。「エクスジール」はあまり遊んでないが、感触は悪くない。新作の「-0(マイナスゼロ)」も、シンプルでハマる。
何か絶賛したくなる要素があるわけでもないけど、これは楽しい。不覚にも睡眠時間を削られてしまつた。これを微妙扱ひしてしまふなんてどんだけ目が肥えてんだ。

ミッドナイトクラブ・ロサンゼルス

これ、日本語版パッケージでは削られてるけど本家海外版はタイトルロゴに漢字で「湾岸」とつけられてるんだよな。意味分つてないよな。日本語版でもLive上のアイコンはでつかく「湾岸」。ああをかしい。
ロスの街並を再現した、といふのが売りのレースゲーム。系統としては「ニードフォースピード」とか「バーンアウト」シリーズに近いかな。
最初の二つのイベントをこなした限りでは「NFS:カーボン」と全く同じだと思つた。ストーリー仕立てでイベントを順にこなし、勝上つてゆくタイプ。
街の再現性は行つたことがないから分らないが、「街の喧騒」の表現は良い。対向車は多いし歩行者も居る(接触判定はない)。
それ以上の細かいことはまだ分らん。時間がある時に一気に遊びこむしかないだらう。