■ [GP][2008][bahrain]2008年第3戦バーレーンGP決勝
スタート、ハミルトンが一瞬ストールしかけて大きく出遅れた。 ポールのクビサも伸び悩んでマッサが一コーナーを奪取。
その一コーナーではハミルトンが他車に追突した様に見えた。フロントウイングにダメージがあったはず。
ベッテルから白煙、二周目にリタイア。ハミルトンのフロントウイングが脱落。やっぱりか。ピケがスピン。ハミルトンはピットでウイング交換、クルサード、バトン、スーティルもピットに入っている。
うーん、スタート後にフロントぶつけたのはスーティルだったかもしれん。テレビで見るとマクラーレンとフォースインディアの見分けがつかん。
十八周目、クビサが一回目のピットイン。フェラーリ勢が三十四秒台で飛ばし始める。
クルサードとバトンが接触。タイトなコーナーでインに入ったバトンがその後挙動を乱してクルサードに突込んだ形。クルサードもイン締めすぎだったか。バトンはフロントウイングを落して二度目のピットイン。
二十一周目、ライコネンがピットイン。バトン、三度目のピットインでガレージへ。
二十二周目、マッサとハイドフェルド、コバライネン、アロンソがピットイン。アロンソ、意外に早目だな。
「浜島さん、ここまでタイヤの様子をどう御覧になりますか」「‥‥イマイチかな、グリップが。」ワロタ。
フィジケラとハミルトンのバトル。見分けつかんなー。
ハミルトンはバトルした佐藤やフィジコに対して抜いた後にポーズを出す。これは駄目だなあ。何様かと言われても仕方ないぞ。
三十三周目、そのハミルトンが二度目のピットイン。同じ周、中嶋もピットイン。
ライコネンが追い上げてマッサとの差を大きく縮めてきた。
三十八周目、ピケの様子がおかしい。
三十九周目、ライコネンがマッサより先にピットイン。もう逆転は無理か。
四十周目、マッサがピットイン。ライコネンの前を確保。
四十二周目、クビサがピットイン。
四十三周目、ピケがリタイア。フォーメーションラップの時点で「二速に入らない」と訴えていたので、止むなしといったところ。しかしギアボックストラブルなら次戦でグリッド降格か。踏んだり蹴ったりのレギュレーションだな。
暫定首位のハイドフェルドが四十六周目にピットイン。
ライコネンの後ろにコバライネンが接近。ヘイキはまだ二回目のピットに入っていない。四十八周目、ピットイン。
ハイドフェルドが四十八周目にファステスト。速いなー。四十九周目、コバライネンが塗り換える。
マッサが序盤二戦のミスを取り返す今季初優勝を飾り、ライコネンが二位でフェラーリ1ー2。クビサ三位、ハイドフェルドが四位でBMWザウバーがコンストラクターズ首位に立った。コバライネン五位、以下トゥルーリ、ウェバー、ロズベルグまでが入賞。完走十九台、ハミルトンは十三位に沈んだ。
どうだろう、昨年に比べると、というか昨年終盤からハミルトンに安定感が欠けるんだよな。ちょっと今日のレースはいただけなかった。マクラーレンチームとしてもBMWに完敗。フェラーリはマッサエフェクトがあるんで、BMWの存在が今後を面白くしてくれるのは確実だね。初優勝はどの辺かな。直感でモナコあたりではないかと予想してみよう。