ファンソニックを買つた時にバイブレーションモジュールも一緒に買つたのだつた。要はファンソニックのクッションに仕込まれてゐる振動ユニットそのもの。箱を開けてみたら、剥き出しの縒り線ケーブルが出ただけの純粋パーツ。何をどうするにしても自作しろと。上等だ。
秋葉原のガード下を彷徨つて、Φ6.3モノラルヘッドホンプラグと二芯シールドケーブル、そして熱収縮式の絶縁被覆を購入。帰つてもぞもぞとハンダ付けして、電気的には難なく完成。ガワも被せず剥き出しのままだけどな。
「Forza2」で試した。背中には従来通りファンソニックのクッション、そして剥き出しのバイブレータを直接尻の下に置く。すると、路面の突き上げがよりリアルに感じられる様になつた。ただ、やはり同種の入力が二方向からくると、弱い方の印象が薄まつてしまふ。つまり、背中側のクッションの振動が、自主的に注意を払はないと感じにくくなつてしまつた。うーむ。人間ていい加減だな。ワシが鈍いだけか。
あと、お約束で「Rez」を試した。PS2版のトランスバイブレータは使つたことがないけれど、これでDC版でもPS2版に勝つる!! でもフレームレートとエフェクトが弱いのはどうしやうもないな。といふか、あとはXBLA版「Rez HD」の配信を待つばかりですよ。
