大和但馬屋日記

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今日のゲーム(四月一日)

Let's!TVプレイCLASSIC タイトーノスタルジア2(BANDAI/ASIN:B000E5N3AA)Let’s!TVプレイCLASSIC タイトーノスタルジア2

奇々怪界

昨日「井戸に対する座標合せで稼ぐことができないのには参る」と書いたけど訂正。できないことはない。座標がオリジナルとやや異るのと、井戸から出る野菜の数が半分以下くらゐなのであまり実用的ではないけれども、全くできない訣ではなかつた。
それはともかく、プログラム的にどうなの?と思ふ点が多いのが気になる。「奇々怪界」は任意スクロールのシューティングなので敵の移動座標はワールド座標系でとるのが常道なのだが、一方でこのゲーム、小夜ちやんに対して相対的な位置取りをする敵が多い。唐傘がその代表だけど、それでもオリジナル版では小夜ちやんの位置を見ながらワールド座標系で動いてゐる。しかしこの玩具版ではこれらの敵が小夜ちやんとの相対位置のみで動くのだ。唐傘程度ならそれでも何とでもなるが、問題は永パ防止の火の玉。これが出たら、もう「スクロールさせて引離す」なんて不可能、死亡確定。これは本当に参る。
あと、当り判定が微妙に変。大きいとか小さいとかズレてるとかでなく、変。御祓いはキャンセル附き(連打するとモーション後半が出ない)ので隙だらけだし、やりにくいなあ。
それでも今までのエミュものを除く移植では一番良くできてる方といふのが何とも。キャラはそのままだしね。「〜あどばんす」なんかに比べたらよほどマシ。

奇々怪界 覚蓮坊

プレイヤーキャラを「地獄めぐり」の主人公に換へたアレンジ版。御札の代りに三方向の宝珠を投げる。これがとんでもなく使へない。「グラ」のダブルと同じ仕様といへば分るだらうか。ボス戦では地獄が見えます。つかこれこそ地獄巡り。パワーアップは小夜ちやんと同仕様なので連射できる様には絶対ならない。
マゾな人以外、やることもなからう。

スラップファイト

やはり難しい。横画面アレンジといふより、画面の上下をスッパリ切つただけなので相対的にキャラが大きく画面が狭い。そんな中で、あの弾速で敵が八方から攻撃してくるんだから、もう難しいなんてものではない。少しは調整してくれよ‥‥

スラップファイト TIGER

自機を「タイガーヘリ」のそれに換へただけのアレンジ版。見た目以外何も変つとらん。つか、「タイガーヘリ」と「スラップファイト」はこんなに似てたんだな、と思つた。

Let's!TVプレイCLASSIC ナムコノスタルジア2(BANDAI/ASIN:B000E5N396)Let’s!TVプレイCLASSIC ナムコノスタルジア2

結局「ギャプラス」の味が忘れられなくて買ひに走つてしまつた。

ドラゴンバスター

ハードウェア的な操作性がちとナニだが、普通によく出来た移植。マップ等も変に弄られた様子はない。良い。

ドラゴンバスター100(ハンドレッド)

マップ要素と雑魚戦を取払ひ、ルームガーダー戦とドラゴン戦だけに絞つたアレンジ版。ドラゴンは後になる程二本首とか三本首になつたりしてやけに格好いい。また、アイテムはアーケード版に加へてファミコン版にあつた物も使へる様になる。あと途中のデモが結構笑へた。力入つてんなあ。
このアレンジ版は凄く面白い。ハマるよ。これ遊ぶために買つても損しないくらゐだ。ラヴ。
今日は五十四匹目で負けた。目指せ百匹。

ギャプラス ファランクス

ファランクスヘッドを装着した状態のみになり、降つてくる第三種族ザコを吸い込むだけのゲーム。考へは分るが、ゲームとしてなつてない。退屈でつまらん。

えーと、「ギャプラス」は遊んでない。美味いものは後に残す性格なので(さうでもないけど)。

ファンタジーゾーン(AC,SEGA)

秋葉原Heyで遊んだ。二周目五面、ポッポーズの弾に当るタコミスで終了。
このゲームの「上手くなつてる感」は、何か他と全然違つて気持いい。これを何とか言語化できんものかしら。