大和但馬屋日記

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今日のゲーム(二月六日)

弾爵(NDS,TAITO,ASIN:B000CEPKPE)弾爵-ダンシャク-

昨日買つてきたもの。海外で発売された「Nanostray」といふゲームの日本語ローカライズ版、しかし「弾爵」といふのはどうかと思ふ。
「Nanostray」を遊んでみたいなどうしようかなと思つてゐるうちに日本版が出てしまつた。内容に差異があるかどうかはよく知らないが、メインショットの切換へにタッチパネルだけでなくYボタンが割当てられたさうで、これは妥当な改良だと思ふ。タッチパネルで切換へといふのは正直勘弁してほしい。
で、内容は「レイストーム」のやうな視点で進む縦スクロールシューティングゲーム。典型的な日本のアーケードゲームの様にステージを串刺しで突き進む構成でなく、各レベルごとにステージを自由な順番で選んでクリアしてゆく。例へば最初は三ステージの中から一つづつ選ぶ。三つともクリアしたら次の三ステージが現れる。その後は知らん。コンティニューもステージ単位。全体にステージが独立してる感じがして、このへんは微妙ながら文化の違ひを感じた。
メインショットが四種類で任意の切換へ式、エネルギーを消費してそれぞれ強力なサブウェポン使用といふあたりは「サンダーフォースV」によく似てる。雑魚編隊を全滅して出るアイテムでエネルギーはすぐ全回復するので、わりと気兼ねなく使つてよし。一往、敵の攻撃に対してはダメージ制。回復はしない模様。敵の体当りや地形との接触は即死なのでダメージ制だからといつて気は抜けない。
遊び始めると、これが結構難しい。難しいけれど、よくできてゐる。普通に面白いよ。基本となる「ADVENTURE」モードで後半の面まで進めてみたが、必ずステージごとにコンティニューさせられてゐて、一筋縄ではいかない。
面ごとに課題が示される「CHALLENGE」モード、最初の課題である「三十五万点以上でクリア」がいきなり達成できない。つか全然足りない。普通に遊んでゐては取れないボーナス点なんかがあるやうだ。説明書とか読んでないから分らないけど。
本当によくできたゲームだといふ確かな手応へがあるので、タイトーの「レイ〜」シリーズが好きな人なんかは手を出して損しないと思ふ。