大和但馬屋日記

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やん用コンバータ

ムービーファイルをPLAY-YAN microで再生できるmp4形式にコンバートするのに適したツールを探してみた。mp4にコンバートする前段階までは仕事での必要もあつてそれなりのものを使つてゐるが、ここから先はオレにとつては未知の領域。
もちろんmediastage同梱版を買つたのだからそれを使へばよいといふ話ではある。しかし、使つてみると、このツールは駄目だ。画面が指定解像度でなければ起動すらしないし、起動中に解像度を変へたら強制終了する余計な節介ぶりに堪忍袋の緒が切れた。タブレットPCの縦画面モードでは横が800ピクセルに達しないため、変換中はずつと横画面にしておく必要があるのだ。一体、何の為にその解像度が必要だといふのだ。その腐れきつた「じーゆーあい」のレイアウトが狂ふからか。スキャナとかメディア関連とかの、メーカーが用意する「初心者向け」のアプリケーションはなぜかういふ無神経なことをするのだらう。話にもならない。そのくせライブラリ管理等の見通しが悪く、アプリが想定したフォルダにファイルを置いておかないと見えるものも見えなかつたり、フォルダからのドラッグ&ドロップにも対応してゐなかつたり、何もかもが嫌がらせに近い。こんなものが「初心者」にも使ひ良い筈がない。あまりに腹立たしいのでアンインストールした。
では何が良いか。tetsuさん(id:rushtetsu)がお使ひの「携帯動画変換君」を試してみたら、小さいファイルは手軽に変換できたけれども大きいファイルの変換が何時まで待つても進まない。環境に因るのかもしれないが、うちだと重すぎてとても実用に適さなかつた(予測時間が90時間とかあり得ない)。
で、とりあへず試用版で目星を付けてシェアウェア登録してみたのがXilisoftの3GP動画変換で3GP動画を作成し、携帯電話本体へ3GPファイルを保存すればFLV、AVI、MPEG、DivX、WMV、MP4、RMなどの動画を携帯電話で再生可能です。。一通りの機能は揃つてゐるし、変換速度も結構速い。登録もしてしまつたことだし、しばらくこれでいろいろ遊んでみるとしよう。


mpeg4なら352×288のサイズでも再生はできるものの、流石に音声がブチブチ途切れてしまふ。サイズ指定のプリセットにはないけれど、手入力でPLAY-YANの推奨サイズである240×174に縮小すると問題なくなつた。ファイルサイズも半分以下になつたし、横着せずに適正サイズにするのが吉。