大和但馬屋日記

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今日のゲーム(九月七日)

グラディウスV(PS2,KONAMI,ASIN:B00022FI1M)グラディウスV

その場復活(沙羅曼蛇方式)、難易度ベリーイージーにしてやつてみた。装備は相変らず一番装備で。もうオレといふ人間をご存じなら分るだらうが、多様な装備のバリエーションとかいふものには本当に興味ないのな。それよりは、見た目が変るだけの方が好ましい。
最初の二面あたりまでは「ノーマルと大して変らんなあ」と思ひながら進んでたのだが、三面からはつきりと「ああ、ベリーイージーだわこれは確かに」と思へる様になつた。六面道中まではノーミスで進み、七面イントロのベルベルム地帯でゲームオーバー。結局クリアまで五回もコンティニューしたが、まあ何といふか全く別のゲームだわ、難易度はともかくその場復活にするだけでも。
ことオレに関する限り、最初からかういふ遊び方をしなくて正解だつた。やつぱり、戻され復活の方がはるかに面白い。このゲームがその場復活のみの設定だつたら、たぶん一度クリアしたきり放置してしまふだらうし、最終面のデモに心動かされることもなかつたんぢやないかな。みたいな。

THE お姉チャンバラ(PS2,D3/TAMSOFT,ASIN:B0002ER69W)SIMPLE2000シリーズ Vol.61 THE お姉チャンバラ【CEROレーティング「Z」】

id:adramineさんの日記を見て買つてみた。
なんとも言ひ難いB級狙ひのタイトルだが、要するに「バイオハザード」のやうな舞台で「真・三國無双」をやる水着の姉ちやん、といふしかないか。斬れば斬つただけ敵の身体が細切れになり、シャワーの様な血飛沫が返り血としてプレイヤーの身体にべつとりと纏りつく絵面こそ、「真・三國無双」がいくら目指したくとも立場的に実現できなかつたそれであり、即ちこのゲームこそが「真・真・三國無双」といふべきなのかもしれない。たぶん気のせいだけど。
で、本当に何から何まで三國無双なのだが、「2」で好評だつたにも関らず「3」以降廃止された(らしい)コンボ評価システムの様に延々と繋がる連続攻撃のカウンターとか、「3猛将伝」まで実装されてゐたどうにも評判の悪いロックオンシステム*1の改善策として「バイオハザード」式のターゲット切換方式を採用、これらが非常にいい塩梅。「真・三國無双」シリーズの決定版として楽しめるかもしれない。たぶん気のせゐだけど。
少々荒つぽいところもあるし、馴れるまでは何をすればいいかわからなくなることも時々あるけれど、まあとにかく斬りまくつてゐればそれでよいかと。難易度ノーマルで始めたが、意外に難しいかもね。調子にのつて暴走モードで暴れてゐるとあつさり殺される。そこまでにかけた時間が長ければ長いほどウンザリしてしまふ。まあ自業自得ではある。ペース配分みたいのが馴れるまでよくわからないので、どうしたもんかと。
で、一番気になる点がひとつ。
これぜんぜんチャンバラ違ふやん。

*1:一度攻撃の入つた敵をターゲットとして固定してしまふシステム。「Empires」で廃止