大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

yms-zun2008-04-30

ワコムのドライバを組込んでからペン先とカ一ソル位置のキャリブレーションを行ふと通常の操作ではカーソル位置が設定通りに補正されるのに、SAIを起動してゐる間だけその設定が効いてない。一番効いて欲しい局面なんですけど!

いつの間にか「きらりんレボリューション」の本編がすべて3Dキャラになつてゐた。何に驚いたといつて、もともと作画も動画も微妙な作品だけに違和感が全くないのが凄い。作画の最低ラインを押上げつつ安定させ、ダンスのシーンでちやんと動きをつけられるといふ点で、少なくともこの作品には最適な手法なんぢやなからうか。しかしこれは制作スタッフが全取換へになつたといふことだよな。いろんな意味で凄いなあ。

TVアニメ版「ドルアーガの塔AT-Xでやうやく放送開始。噂の第一話。これはつまり、徹頭徹尾真面目に作つても小姑みたいなオールドファンに「こんなのドルアーガぢやねえ」と言はれるのは百も承知だから、最初にアニメ版「ドルアーガ」としてこなすべきノルマを茶化した形で全部こなして後は好き勝手やりますよといふサインだよね。なるほど遠藤氏が監修しただけのことはある。ローパーネタとかツボを押へすぎ。まあ、賀東昭二の脚本で最初からリミッター解除したのなら「ドルアーガ」だからとか関係なく最後まで安心して観られることだらう。

ドルアーガ」、実は前にGyaoの動画配信で観始めたのだが、オープニングが終つてすぐに中断してしまつたのだ。やはりWEB動画で観るのは「観た」と言へない気がした。なんといふか、こちらの気構へが全然違ふ。「何に映し出されてゐるか」はワシには重要。それは作品の質とは全然関係ない。