■ [GP][2006][france]2006年第11戦フランスGP決勝
- M・シューマッハー
- マッサ
- アロンソ
- トゥルーリ
- R・シューマッハー
- ライコネン
- フィジケラ
- デ・ラ・ロサ
- クルサード
- ウェバー
- ハイドフェルト
- クリエン
- バリチェッロ
- スピード
- アルバース
- ヴィルヌーヴ
- バトン
- モンテイロ
- ロズベルグ
- モンタニー
- 佐藤
- リウッツィ
フォメーションラップで佐藤のマシンがなかなか発進しなかった。クラッチトラブルか。
スタート、アロンソがいい滑り出し、一コーナーでマッサに並んだが抜くには及ばず。
佐藤、二周目にやはりストップ。パワートレインのどこかが悪い、としか分らない。
んー、タイミングモニタが重くて使い物にならん。
デ・ラ・ロサがウェバーを右から左から煽ってみせるが、さて今日は祭を起せるか。
モンテイロが高速シケインで大きく跳ねて足周りでも傷めたか、ピットに戻ってしまった。
十七周目、マッサが先陣を切ってピットイン。やはり三回ストップをやるか。十八周目、アロンソとライコネン。十九周目にマイケル。明らかに三回ストップ。
二十周目、バリチェッロがトラブルでリタイア。
二十三周目、暫定首位のトゥルーリがピットイン。左リアタイヤの交換に手間取り大きく後退。ああ。
寝てしまった。
三十三周目、ライコネンが二度目のストップ。
三十五周目、丁度中間点でマッサが二度目。
周回遅れに腹を立てるアロンソ。ラップタイムが上らず、マッサとの差を思う様に広げられず相当苛立っている様だ。三十八周目、マイケルがピットイン。アロンソの直後に復帰して、いやらしくプレッシャーをかける。うわ、今日は最低の心境だろうな。
四十周目、ウェバーが激しくスピン。左リアタイヤのトレッド面が吹飛んだ。んー? ブリヂストンに不安材料か? ピットに戻ったがリタイア。と思ったらコースに復帰した。
四十三周目、アロンソが二度目のストップ。二回ストップ作戦らしい。四十六周目にフィジケラ。これも同様か。
五十一周目、デ・ラ・ロサが三回目。いよいよ終盤。
五十三周目、マッサがピットイン。アロンソがこの間に前へ出て二番手を確保した。
六十周目、やはりウェバーがリタイア。六十三周目、バトンもガレージへ帰還。
その後は特に何事もなく。優勝マイケル、二位アロンソ、三位マッサ、四位ラルフ、ライコネン、フィジケラ、デ・ラ・ロサ、ハイドフェルトまでが入賞。完走十七台、という数の割にサバイバル戦のイメージが何となくするレースだった。今後数戦を占うために意義の大きいレースだった。
シーズン後半にだらけがちなフランス人たちがどこまで踏張るか。次はドイツだ。
しかし、フェラーリのクルーがいつも本当に嬉しそうに歌うイタリア国歌がワシは好きなんだけど、マニクールでそれを聞くジャン・トッドの心中は実際のところどうなんだろね。