大和但馬屋日記

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Xbox360でのメディアの扱ひ

yms-zun2006-07-04

昨日、USBストレージを介してMP3をXbox360のHDDに移したり、LAN経由でPCと直接データのやり取りもできるなんて書いたけどこれは勘違ひであつた。
USBストレージ上のデータをXbox360で再生はできるが、HDDへのコピーは出来ない。また、LAN経由のデータのやり取りも限られた条件でないと無理。
限られた条件とはつまり、WindowsXP Media Center Editionが搭載されたPCを使用すること。このMedia Center EditionはPC本体にプリインストールされた形でしか提供されないため、Xbox360と繋ぐことを前提にPCを購入しない限り入手は無理つぽい。ましてやWindowsXP TabletPC Editionとはどう考へても排他的な関係にあるのでワシには全く縁がなさげ。
一往XP SP2以上ならばMedia Connectといふアプリを使つてPC上のデータをXbox360から参照することは可能だけれども、それでは今ひとつ有難味が薄い。大体、PCのHDD上にあるデータをガリガリ再生するなんて恐ろしくてワシにはできないので、頼まれたつてそんな使ひ方はしないのだ。そもそもiPodを買ふ動機からして、一度音楽を聴きまくる使ひ方をしてタブレットPCのHDDを壊してしまひ、壊れても惜しくないHDDが欲しいと思つたからなのだし。mixiミュージックがどれだけ楽しいとしてもいつHDDが壊れるかといふ恐怖心がその楽しさを吹き飛ばしてしまふだらう。といふ訣でおとなしくiPodを繋いで遊ぶだけに留めておかう。iPodに充電もできるし一石二鳥だ。
尚、Media Center Editionを使へばXbox360上からテレビを観たりできる様になるらしい。なるほどそこまでできればメディアセンターと呼ぶに相応しいけれど、ゲーム機だけでこれだけハイスペックでありながらさらにPCまで動かさにやならんといふのは、ちとスマートさに欠けると思ふな。

CX300の使用感

所謂カナル型のヘッドホンを使ふのは初めてだ。だから他と比べてどうかうといふのはよく分らない。
その構造から察するに外耳道そのものを共鳴箱とするらしく、なるほど細かい音までよく聞き取れる。外部の騒音に対する遮音性もあるから、音を聴くには合理的な形なのだと理解した。その反面、同じ原理であるからして内部の騒音に弱い。内部といふのはワシ自身の身体であつたり、ヘッドホンのケーブルであつたりといつたものだ。ケーブルが衣服と擦れる音や自分自身の咳払ひはおろか呼吸の音までがバッチリ聞こえてしまふ。耳に付けたまま歩かうものならズンズン響く足音が重低音のリズムを刻み、外を歩いて風が吹けばヒュルヒュルとした風鳴りがどんな音楽に対しても漏れなく寂寥感をミックスしてくれる。かういふものだと納得はするけれども、メリットに対するデメリットは割と無視できない気がした。
遮音性が高すぎるのも良し悪しで、よほど独りになりたい時はいいけれど、外界に対する拒絶感はものすごいものがある。外で使ふのは危ない。音量を絞つたところで耳栓を着けてゐるのと変らないし。また、音量には特に注意しないと、これは簡単に耳を駄目にしてしまひさうだ。鼓膜そのものが音楽に合せてエージングされる印象。
とまあ、色々「怖いなあ」と思ひつつ、やはり細かい音までよく聴こえるのは楽しいので、程々に正しい使ひ方をすることにしよう。

プロフィールにゲーマータグとか追加

Xbox Liveのゲーマータグと、「メトロイドプライムハンターズ」「テトリスDS」のフレンドコードを追加。
おいでよどうぶつの森」と「マリオカートDS」のコードを消したのは、DS本体が変つて以前のコードが意味をなさなくなつたのと、どちらも長いこと遊んでないので、まあいいかな、と。
つか、こんな奴がフレンドコードを公開して意味があるかといふと、ない。
タブレットPCWi-Fiコネクタを挿すこと自体が稀だし、その辺はデスクトップ機でないデメリットが現れてゐる。Wiiが発売されたら常時Wi-Fiステーションとして稼動できるみたいなんで、少しは状況も変るかもしれないけど。