大和但馬屋日記

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2006-07-03

[][][]2006年第10戦アメリカGP決勝

  1. M・シューマッハー
  2. マッサ
  3. フィジケラ
  4. バリチェッロ
  5. アロンソ
  6. ヴィルヌーヴ
  7. バトン
  8. R・シューマッハー
  9. ライコネン
  10. ハイドフェルト
  11. モントヤ
  12. ウェバー
  13. スピード
  14. アルバース
  15. モンテイロ
  16. クリエン
  17. クルサード
  18. 佐藤
  19. モンタニー
  20. リウッツィ
  21. ロズベルグ
  22. トゥルーリ

トゥルーリピットスタート。ニコは抜打ちの計量を無視したとされて予選タイムが抹消されている。

スタート、一コーナーをマッサが取った。アロンソがアウトからマイケルに並びかかり二コーナーでの内外の入れかわりを狙うがマイケルも譲らずサイドバイサイド、そしてマイケルが守り切った。その後方で大クラッシュ。ライコネンハイドフェルト、モントヤ、ウェバー、スピード、クリエンモンタニーがリタイアに。ハイドフェルトは三回転もローリングしていた。生きた心地がしないだろう。当然セーフティカー導入となる。アルバースとバトンも巻込まれてダメージを受け、ピットに避難。

  1. マッサ
  2. M・シューマッハー
  3. アロンソ
  4. フィジケラ
  5. バリチェッロ
  6. ヴィルヌーヴ
  7. R・シューマッハー
  8. ロズベルグ
  9. モンテイロ
  10. クルサード
  11. 佐藤
  12. リウッツィ
  13. トゥルーリ
  14. アルバース
  15. バトン

バトンはピットに二度入り、ガレージへ。冷却水の圧力が低下しているらしい。RETIREDの表示が出たから、降りたかな。

七周目、再スタート。一コーナーで佐藤がモンテイロと絡んでリタイア。気持は分るがまだレースするにゃ早いよ。

  1. マッサ
  2. M・シューマッハー
  3. アロンソ
  4. フィジケラ
  5. バリチェッロ
  6. R・シューマッハー
  7. ヴィルヌーヴ
  8. ロズベルグ
  9. トゥルーリ
  10. クルサード
  11. リウッツィ
  12. アルバース
  13. モンテイロ

三番手アロンソが何と渋滞メーカーになっている。フェラーリ二台だけが逃げる逃げる。十三周目、琢磨と絡んだダメージでモンテイロがリタイア。

十五周目、フィジケラがストレートでアロンソの前へ。

フィジコは一人フェラーリに匹敵するタイムを出し始めている。アロンソはバリチェッロやラルフにやられてもおかしくない。全く対称的。

二十五周目、ヴィルヌーヴエンジンブロー。これでアメリカ人にファンの多いドライバーが全滅したな。BMWに今一番欲しいのは耐久性か。

  1. マッサ
  2. M・シューマッハー
  3. フィジケラ
  4. アロンソ
  5. R・シューマッハー
  6. トゥルーリ
  7. バリチェッロ
  8. ロズベルグ
  9. クルサード
  10. リウッツィ
  11. アルバース

二十七周目、マッサが十二秒台に突入。

二十九周目にマイケル、三十周目にマッサがピットイン。これでマイケルがトップに。巧くやりやがったなコノヤロー。

マイケルが前に出てから一人旅に入りつつある。マッサはルノーと大差ないタイム。しかし、まだピットに入ってないとはいえ、トゥルーリが三番手。ピットスタートでこれは凄いな。まあ、中団がごっそり抜けた後にセーフティカーが入ったからこそではあるけれど。

えーと、渡邊アナに「展開」という単語を使うのを禁止してくれませんかディレクター。次に実況やる時に数えようかしらん。ボキャ貧にも程がある。

四十一周目、アルバースがピットで何やらごそごそしている。既にマシンは十一台。アルバースのどこがおかしいのかピットも掴みかねてる模様。エンジンを回しても走り出せない。諦めて、ミッドランド全滅。残り十台。

  1. M・シューマッハー
  2. マッサ
  3. フィジケラ
  4. アロンソ
  5. R・シューマッハー
  6. バリチェッロ
  7. トゥルーリ
  8. ロズベルグ
  9. クルサード
  10. リウッツィ

四十九周目、クルサードが一度きりのピットイン。引張ったなー。

五十三周目、マッサがピットイン。

五十四周目、フィジケラピットイン。トゥルーリが直後に迫るが何とか順位を守った。トゥルーリ、追い切れるか。

五十六周目、アロンソがピットイン。リアタイヤの装着に痛恨のミスがあり、ラルフに先行を許してしまう。バリチェッロにもピットから発破がかかる。最後方ではリウッツィロズベルグをパス。ピットウォールではベルガーがニヤリと笑って親指を立てた。

  1. M・シューマッハー
  2. マッサ
  3. フィジケラ
  4. トゥルーリ
  5. R・シューマッハー
  6. アロンソ
  7. バリチェッロ
  8. クルサード
  9. リウッツィ
  10. ロズベルグ

六十四周目、五番手のラルフがピットへ入りリタイア。彼にとって本当に験の悪いサーキットだな、ここは。残るは九台。

七十三周のレースをフェラーリブリヂストンが完壁に纏め上げ、マイケルが一位でチェッカーを受けた。マッサとのペアで初めての1-2フィニッシュ、三位フィジケラ、四位に最後尾からトゥルーリ、五位ついに表彰台から引きずり落されたアロンソ、六位バリチェッロ、七位クルサード、八位リウッツィトロロッソが初入賞。九位ロズベルグまでが完走、半分以上がリタイアという大荒れのレースだった。

撤退までに一度もここで優勝できなかったミシュラン。様を見ろとは言はないが、これは明らかに去年のツケだと思うし、レースの神様が見てたということだろう。まあ、これでワシも憑きが落ちたので良しとする。

まあ、特殊なケースで勝てただけのフェラーリという見方をできるし今丁度川井氏も同じことを言ったけど、そこできちんと1-2を決めたフェラーリに、そして運の悪さはあったがそれぞれに速さを見せたBS勢(但しニコ除く)に拍手。

次はミシュラン+ルノーの地、フランス。三倍返しが来そうな予感がひしひしするが、まあその、頑張れ。

家にPCを置きたくない心理

一つ前の記事で「家にまでデスクトップPCなんか置きたくない」と書いた。まあ、家で仕事しようと思つたらさうも言つてゐられないが、今の所ワシは家でCGのモデリングとかアニメーションまでする気はなくて、精々コンテやラフスケッチを描く程度までに留めたいと思つてゐるし、後はネット巡回とか日記の更新くらゐしかしないからタブレットPCで十分用が足りてゐる。
もちろん豪華なパーツを潤沢に使つてPCゲームの最先端を堪能したり、あれやこれやと遊ばうと思へば遊べることは百も承知なのだが、しかし、家にデスクトップPCなんか置いたらワシはその前にへばりついたが最後全く動かなくなるに決つてゐて、それが嫌なのだ。家を職場と同じ環境にしてどうするのかと。
丁度九年前、東京に出てきたときに実家からX68000のREDZONEを持つてきた。ワンルームの片隅に座卓を置いて、もうとつくに盛りの過ぎた、しかし自分にとつてはまだまだ現役のコンピュータでまだまだ遊べると思つてゐた。しかしまあ、仕事の都合もあるのでと、PowerBook2400cを買つた。その日以来、ワシの中で「趣味のデスクトップコンピューティング」は終つてしまつたのだ。
それから、早九年。今後も部屋の片隅にパソコンのためのスペースを確保することは、たぶん無い。家の中での自分の世界がモニタとキーボードとマウスの中で閉ぢてしまひさうで、それだけは嫌なのだ。

今日のゲーム(七月三日)

Over G(Xbox360,TAITO,ASIN:B000B3ZOXO)Over G - Xbox360

商品タイトルこそ「オーバーG」なれどタイトル画面のロゴには小さいがしつかり「Energy Air Force」と書いてあるのでEAFカテゴリで。
で、遊んでみたんだが、なんか殺伐としてないよ? オープニングでは日本語の歌が流れるし、画面は妙に明るいし、変なイラストタッチのキャラが出てくるし、ミッションが離着陸抜きの空中戦だけで時間の概念も無くなつてるし。それなんて「(好きなタイトルをお入れください)」?
まだ一度しか遊んでないけどがつちりキャッチザハートされた「EAFエイムストライク」に比べると、なんか世間的によりキャッチーにはなつたけどワシの心はリリース気味みたいな。あれれ? しかし印象はキャッチーだけど操作系などは「EAFas」とほぼ完全コンパチなのでそんなにぬるくはない。
飛行機の挙動には力が入つてるらしいし、まだまだ全然始めたとこなので旨味が出てくるまで頑張つてみようとは思ふけど、何だかPS2に浮気してしまひさうで我ながら不安だ。いや、オンライン対戦があるからそれを目標に練習しよう。
画面に関しては、ポリゴン数が沢山出てるのは良く分かるしテクスチャの解像度も鮮明だけど、見た目の印象がどうも「すごいドリームキャスト」といふ感じだ。全体的にチープなCG臭が立ち込めてゐる。PS2版「EAFas」の、今となつては色々足りないグラフィックスペックを補ふ為の様々な技が醸し出す何だか砂つぽい空気感がごつそり落ちてしまつて、あまり嬉しくない。なんつふかアレだ、フィルム撮影からビデオ撮影に移行した直後の特撮番組を観てゐるやうなイメージといつたら分るだらうか。まだまだ本体の性能に任せた絵作りしかできないといふことなのかな。いや、そんなことはないはずだが。