大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

似てゐるもの

今頃「ソルティレイ」を観てゐる訣だが、その作品中で特有の義肢の名称として「リゼンブル」なるものがある。なんか耳に覚えがあるぞ、と思ふ間もなく「鋼の錬金術師」のエドとアルの故郷の地名「リゼンブール」を思ひ出した。何か関係があるのか。「ハガレン」でも義肢は重要な位置付けにあるけれども、そこに繋りは見出せない。
ソルティレイ」の方は"resemble"といふ表記で「似てゐるもの」といふ意味の単語から採つた様だが、「ハガレン」の方は何だ。と思つて調べてみたらhttp://communitydev.funimation.com/showthread.php?t=691&page=1なんてページまで見つけてしまつた。英語圏のアニヲタの人も「どう書くの?」と困つてゐる由。
ここまで似た言葉を後発のアニメが堂々と使ふ根拠は分つたものの、今度は先発の方の由来が分らなくてムズムズする。

アニメ内CG

ソルティレイ」を観てゐると、中のCGがフルフレームで動いてゐるのが妙に気になるなあ。キャラがメインなんだから、コマ落しでレンダリングした方がいいんでないの? と思つた。フレームレートの異る絵を混在させるのは、そのことに意味付けができないなら避けた方が良いのではないか。
CG屋としてはフルフレームで作る方がそれあ楽だけどさ。

「ARIA」第八巻を買つたら帯に「アニメ第二期制作決定」と書いてあつた

ああ、やはりさうくるのですか。ならば「第一期」の構成はもう少し無理のない形にして欲しかつたなあ、といふのは結果論だけど。
ARIA the ANIMATION」の十一話まで感想を書いてゐたので残り二話分について遅まきながら。
第十一話でちと演出過剰気味に盛り上げすぎたせゐで、続く二話分が少々尻すぼみに見えたことは否めない。それでも第十二話は第四話からの続きになるアニメ版のテーマ「入植当時のアクア」を扱つてゐて悪くはなかつた‥‥と言ひたいが、灯里を安易にタイムスリップさせてしまつたのは少し興醒めだつた。あくまで「今」から過去を偲ぶ話だつたから四話は良かつたのだと思ふ。灯里がどこかに行つてしまふ不思議体験話は原作にたびたび出てくるけれども、かういふ使ひ方は違ふ気がするのだ。それと、入植後に水が来るの来ないので騒ぐといふのはどう考へても順序が逆のやうな気がする。
その辺の違和感は措くとして、「水が来たよ」と言つてから如何にもアニメ的に水路に水が「だば〜ん」と来るのではなくじわりじわりと水嵩が増してくる演出は良かつた。これができるのは「ARIA」だけだと思つた。
第十三話は、まあ、あんなものかな、と。予想通りの年越しの話で全キャラ顔合せ。放送日時が地上波でもAT-Xでも年末年始の範囲内だつたから、あの展開しかなかつたでせう。本当はレデントーレのエピソードにこそ相応しい内容だつたと思ふけれど。作画のパワーを十一話で絞り尽してしまつたらしいのが残念。
全話を振り返つてみれば、やはり一番良かつたのは第七話。総じて街中でのウンディーネとしての職分を描いたシーンの多い話が良く、舞台が余所に移るほどに印象は薄まつていく感じ。
第二期をやるなら、「十三話できれいにまとめなくてはならない」といふ制約からは多少なりとも自由になれるはずだし、人物の相関関係の説明的な描写もせずに済むだらうから、それらのために原作のエピソードを無理矢理詰め込むのは極力なしにして原作一話分をじつくり作りこむか、全くオリジナルのエピソードを多めに作るかしてくれたら試聴意欲が湧くといふもの。各話ごとに時間が連続してなくたつていいくらゐだ。
さて、コミックス第八巻の方だけど。ますますレベルアップしてるよ。すご。

今日のゲーム(一月十日)

おいでよどうぶつの森(NDS,Nintendo,ASIN:B0002FQD8G)おいでよ どうぶつの森

  • カブを買つてないと毎日遊ぶ動機がなくなるな。
  • とか言つてるとつねきちの店に行きそびれるは、クロコには逃げられるは。
    • クロコ出奔は痛いな、初期メンバーがスミだけになつてしまつた。
    • クロコとアルベルトをいづれくつつけるつもりだつたのに。
  • 今週末は釣り大会。