■ [GP][2005][malaysia]2005年第2戦マレーシアGPフリー走行一回目
気温摂氏三十五度、湿度四十度超。予想通りの蒸し暑さの中で、トヨタの第三ドライバーであるゾンタがぶっちぎりのタイムを出している。
一方、同じトヨタのトゥルーリと、ルノーの二人はチェックに出ただけで周回はしていない。暑さが本格的になる午後のためにタイヤとエンジンを温存したのではないかな、と。
BS勢はマイケルが十三周と比較的入念な走り込みをして四番手タイム、フェラーリのもう一方のバリチェッロは四周に抑えてタイムも控えめに終った。
金曜午前セッションの意味って何? と考えたくもなるかな。
結果
■ [GP][2005][malaysia]2005年第2戦マレーシアGPフリー走行二回目
セクタータイムを注意してみてたんだけど、バトンも琢磨も第一セクターは速い。第三ドライバーを除いたレースドライバーの中ではトップクラスの速さだった。しかし、二セク三セクと、高速コーナーが増えるに従って特に琢磨が遅くなる。どうも琢磨は高速コーナーに弱いというか、不安定になりがちなので心配だ。あと、やはり高速ターンで遅いということはマシンのグリップが足りないってことなんだろうな。
マッサがずっとリストのトップに居続けた。さすがはペトロナスの地元GPということか。一方ヴィルヌーヴは‥‥いや何も言うまい。予選とレースが全てさ。フェラーリが上位に来てないのは、元々狙ってないからか、暑さにタイヤがマッチしないのか。
大体このへんが明日に向けて気になるところ。