確率論からやり直せ
id:takanabeさん経由で血液型度CHECKを試してみた結果。
- A型である確率:20%
- B型である確率:70%
- AB型である確率:50%
- O型である確率:50%
おいおい。総計が100%を超える確率つて一体何。
最近は血液型とある種の人格傾向が一致することを、遺伝学的にでなく統計学的になら認めてもよい(といふか統計学的な一致は事実として認める以外にない)といふ風に考へる様になつてきてゐる。ところが巷にあるのがかういふものばかりではその考へも揺らいでしまふ。かういふ風に「占ひ」を楽しまうとしないといふのは、まあつまんない奴なのかもしれないけれど、遊びの基本的な部分に嘘が見えてしまつたら乗るに乗れない。
百歩譲つてそれは置くとしても、では結果は当たつてるのかといふとそれも怪しい。直接会つた人からはよく「A型?」と訊ねられるが、上の結果ではその確率が一番低いし、かといつて一番確率の高いB型でもないし。せめて「ゲゲ、当たつてる」くらゐは思はせてくれと。まだ下のやうな結果だつたら信じられたのにね。
- A型である確率:25%
- B型である確率:25%
- AB型である確率:25%
- O型である確率:25%
実際の人口比率はかうでないかもしれないが、それはどうでもいいや。
ていふか。
自分以外の血液型度が高かった
キミは、自分を意外に知らないのかもしれない。ただ、育った環境の強い影響や、自分自身を変える訓練をしていると、自分の度数が少なくなってしまうこともあると思うよ。
んぢや、意味ないぢやん!!