大和但馬屋日記

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2004-05-22

[][][]モナコGPフリー走行三回目

ウェバーが三番手。木曜日に走れてないし、十番手降格のこともあるから頑張っているものとみえる。マッサとブルーニが走れていない模様。

2004年第6戦 モナコGPフリー走行三回目結果

順位 ドライバー チーム タイヤ タイム トップとの差
1 M・シューマッハー フェラーリ BS 1'15.751 158.731km/h
2 R・バリチェッロ フェラーリ BS 1'15.770 +0'00.019
3 M・ウェバー ジャガーコスワース Mi 1'16.273 +0'00.522
4 J・バトン BARホンダ Mi 1'16.358 +0'00.607
5 J・トゥルーリ ルノー Mi 1'16.374 +0'00.623
6 F・アロンソ ルノー Mi 1'16.386 +0'00.635
7 K・ライコネン マクラーレンメルセデス Mi 1'16.400 +0'00.649
8 佐藤琢磨 BARホンダ Mi 1'16.540 +0'00.789
9 J・P・モントヤ ウィリアムズBMW Mi 1'16.559 +0'00.808
10 D・クルサード マクラーレンメルセデス Mi 1'16.756 +0'01.005
11 R・シューマッハー ウィリアムズBMW Mi 1'16.863 +0'01.112
12 G・フィジケラ ザウバーペトロナス BS 1'17.209 +0'01.458
13 C・ダ・マッタ トヨタ Mi 1'17.409 +0'01.658
14 G・パンターノ ジョーダンフォード BS 1'18.117 +0'02.366
15 O・パニス トヨタ Mi 1'18.299 +0'02.548
16 C・クリエン ジャガーコスワース Mi 1'18.390 +0'02.639
17 N・ハイドフェルト ジョーダンフォード BS 1'19.221 +0'03.470
18 Z・バウムガルトナー ミナルディコスワース BS 1'23.963 +0'08.212
- F・マッサ ザウバーペトロナス BS - -
- G・ブルーニ ミナルディコスワース BS - -

[][][]モナコGPフリー走行四回目

十分以上過ぎてもモントヤとミナルディの二台がコースに出てこない。その後モントヤは出てきたが、ミナルディは相変らず。エンジン温存か?

おお、クルサードが二番手タイムだ。結構皆軽々と十四秒台を出してきているけど、予選では十三秒台が普通にでるとみてよいのだろうか。というかトゥルーリだけ一人飛びぬけて速く、他は似たようなところに固まっている感じだが‥‥と思って見ていたら琢磨が0.004秒差に迫ってきた!

さあ、マイケルが大人気ないタイムを出しにきたぞ。第一セクター最速。二セクやや遅れる。さてどうだ。トゥルーリの0.002秒前! 何だこれ。上位三台が千分の六秒以内に並んでます。

結局ブルーニは走らなかった。この後の予選は大丈夫だろうか。

2004年第6戦 モナコGPフリー走行四回目結果

順位 ドライバー チーム タイヤ タイム トップとの差
1 M・シューマッハー フェラーリ BS 1'14.014 162.456km/h
2 J・トゥルーリ ルノー Mi 1'14.016 +0'00.002
3 佐藤琢磨 BARホンダ Mi 1'14.020 +0'00.006
4 F・アロンソ ルノー Mi 1'14.138 +0'00.124
5 J・P・モントヤ ウィリアムズBMW Mi 1'14.212 +0'00.198
6 J・バトン BARホンダ Mi 1'14.646 +0'00.632
7 D・クルサード マクラーレンメルセデス Mi 1'14.670 +0'00.656
8 R・シューマッハー ウィリアムズBMW Mi 1'14.752 +0'00.738
9 K・ライコネン マクラーレンメルセデス Mi 1'15.034 +0'01.020
10 R・バリチェッロ フェラーリ BS 1'15.174 +0'01.160
11 G・フィジケラ ザウバーペトロナス BS 1'15.709 +0'01.695
12 C・ダ・マッタ トヨタ Mi 1'15.861 +0'01.847
13 C・クリエン ジャガーコスワース Mi 1'16.101 +0'02.087
14 F・マッサ ザウバーペトロナス BS 1'16.332 +0'02.318
15 N・ハイドフェルト ジョーダンフォード BS 1'16.385 +0'02.371
16 O・パニス トヨタ Mi 1'16.431 +0'02.417
17 G・パンターノ ジョーダンフォード BS 1'16.700 +0'02.686
18 M・ウェバー ジャガーコスワース Mi 1'17.173 +0'03.159
19 Z・バウムガルトナー ミナルディコスワース BS 1'19.467 +0'05.453
- G・ブルーニ ミナルディコスワース BS - -

[][][]モナコGP第一予選

コンディションはドライ、路面温度は摂氏四十四度。少し高めかな。

最初にアタックしたフェラーリ二台は十五秒台。正直意外なタイムだな。と思ったらルノー勢が十四秒台をマーク、続いて琢磨も十四秒台でアロンソトゥルーリの間に。そりゃこれくらいは出るだろう。琢磨のタイムは一セクが異常に速いことが多いのだが、これはやはり上り坂のエンジンパワー勝負でホンダが強いという意味なのだろうな。それより後半セクションでパッとしないのが気にかかる。

ラルフがベストタイムでここまでのトップに。降格を見据えて少しでも前を狙いたい。そしてフィジケラが二番手に。やるなあ。そしてバトンが、クルサードが二番手の座を塗り替えていく。次はライコネンだ。しかしラルフの壁は破れない。ここまで十一台走ってなんとマイケルが最下位。何かミスがあったということか。いくらコンディション的に一台目が不利といっても、さすがにここまで差は出ないだろう。むしろこのままでは予選二回目も不利な順番からのスタートになりかねない。

ウェバー

もタイムが伸び悩んでいるが、第二予選でどこまで巻き返せるだろうか。マクラーレンがトップスリーに入っているのが凄いね。こちらも第二予選に期待。

2004年第6戦 モナコGP第一予選結果

順位 ドライバー チーム タイヤ タイム トップとの差
1 R・シューマッハー ウィリアムズBMW Mi 1'14.483 161.433km/h
2 K・ライコネン マクラーレンメルセデス Mi 1'14.659 +0'00.176
3 D・クルサード マクラーレンメルセデス Mi 1'14.728 +0'00.245
4 J・バトン BARホンダ Mi 1'14.799 +0'00.316
5 G・フィジケラ ザウバーペトロナス BS 1'14.814 +0'00.331
6 F・アロンソ ルノー Mi 1'14.816 +0'00.333
7 佐藤琢磨 BARホンダ Mi 1'14.931 +0'00.448
8 J・トゥルーリ ルノー Mi 1'14.993 +0'00.510
9 J・P・モントヤ ウィリアムズBMW Mi 1'15.029 +0'00.546
10 O・パニス トヨタ Mi 1'15.125 +0'00.642
11 R・バリチェッロ フェラーリ BS 1'15.329 +0'00.846
12 F・マッサ ザウバーペトロナス BS 1'15.436 +0'00.953
13 C・ダ・マッタ トヨタ Mi 1'15.738 +0'01.255
14 M・シューマッハー フェラーリ BS 1'15.927 +0'01.444
15 M・ウェバー ジャガーコスワース Mi 1'16.161 +0'01.678
16 C・クリエン ジャガーコスワース Mi 1'16.379 +0'01.896
17 N・ハイドフェルト ジョーダンフォード BS 1'16.914 +0'02.431
18 G・パンターノ ジョーダンフォード BS 1'17.674 +0'03.191
19 Z・バウムガルトナー ミナルディコスワース BS 1'20.468 +0'05.985
20 G・ブルーニ ミナルディコスワース BS 1'20.740 +0'06.257

[][][]モナコGP第二予選

  1. ブルーニ、1'20.115。第一予選でバウムガルトナーに負けていたが‥‥?
  2. バウムガルトナー、1'20.060。結局ブルーニを上回った。少しだけ見直した。
  3. パンターノ、1'17.443。走りのパフォーマンスよりレギュラーシートの確保が話題になってるのは如何にもマズい。
  4. ハイドフェルト、1'16.488。
  5. クリエン、1'15.919。話題に困る人たちが前に固まったな、と(失礼)。
  6. ウェバー、ライブタイミングの実況によると木曜日のエンジン出火の後、スペアカーにそのエンジンを積み替えることができたので降格ペナルティはないとのこと。奇跡だな。そのエンジンで出したタイムは1'15.725。いつものパフォーマンスとは程遠いが、まずまずといったところか。
  7. M・シューマッハー、今年五回目のポール獲得なるか。1'14.516。ここまでのトップタイムは当然だが、問題はこの後のライバル達だ。
  8. ダ・マッタ、1'16.169。クリエンの後ろ。十六秒台は痛い。
  9. マッサ、1'16.248。ダ・マッタにも負けている。シケインでミスしたようだ。
  10. バリチェッロ、1'14.716。チームメイトからちょうど0.2秒落ち。BARルノーにつけいる隙ありと見た。
  11. パニス、1'15.859。ジャガー勢に割って入った。
  12. モントヤ、1'15.039。十五秒を切れませんかそうですか。
  13. トゥルーリ、第二セクターでトップタイムだぞ。三セクも最速、1'13.985! 凄い!
  14. 佐藤、一セク最速だ。‥‥うあ? 二セクでミスしましたか? シケインですか。1'14.827。三セクのタイムをみれば、フェラーリの前には出られたろうに。でも心のどこかで「やっぱりかー」と思っている哀しさよ。
  15. アロンソ、1'14.408。フェラーリ二台の前に出ましたよ。
  16. フィジケラ、一セクでマッサに負けてるよ。二セクで盛り返して1'15.352。ジャガーの前が精一杯。
  17. バトン、1'14.395で二番手。十分なタイムのはずだが、トゥルーリを見てしまうと物足りなくもあり。でもアロンソの前に出たのは大きいな。
  18. クルサード、一セクの遅さが気になる。あとは無難にまとめて1'14.951。まあ、悪くないというべきだろうね。
  19. ライコネン、いいタイムが出そうだ。1'14.592、フェラーリの間に割って入った。よくやった。
  20. R・シューマッハー、十何番手を確保できるかのシビアな勝負。いい走りの様だ、1'14.345で二番手のタイムを叩き出した。決勝グリッドは十二番手からになるが、これは立派。拍手。

ヤーノ・トゥルーリが自身初となるポールポジション(予選番長であることを考えるとむしろ意外)。フロントローにバトンが並び、アロンソ、マイケル、ライコネン、バリチェッロときて四列目に琢磨とクルサード。スタート後の一コーナーで何かが起りそうな予感がヒシヒシとする。たぶん奇数列のルノーがあっという間に抜けていってしまうんだろうけど、その後ろが問題ですよ。ドキドキ。

2004年第6戦 モナコGP第二予選結果

順位 ドライバー チーム タイヤ タイム トップとの差
1 J・トゥルーリ ルノー Mi 1'13"985 162.519km/h
2 R・シューマッハー ウィリアムズBMW Mi 1'14"345 +0'00"360
3 J・バトン BARホンダ Mi 1'14"396 +0'00"411
4 F・アロンソ ルノー Mi 1'14"408 +0'00"423
5 M・シューマッハー フェラーリ BS 1'14"516 +0'00"531
6 K・ライコネン マクラーレンメルセデス Mi 1'14"592 +0'00"607
7 R・バリチェッロ フェラーリ BS 1'14"716 +0'00"731
8 佐藤琢磨 BARホンダ Mi 1'14"827 +0'00"842
9 D・クルサード マクラーレンメルセデス Mi 1'14"951 +0'00"966
10 J・P・モントヤ ウィリアムズBMW Mi 1'15"039 +0'01"054
11 G・フィジケラ ザウバーペトロナス BS 1'15"352 +0'01"367
12 M・ウェバー ジャガーコスワース Mi 1'15"725 +0'01"740
13 O・パニス トヨタ Mi 1'15"859 +0'01"874
14 C・クリエン ジャガーコスワース Mi 1'15"919 +0'01"934
15 C・ダ・マッタ トヨタ Mi 1'16"169 +0'02"184
16 F・マッサ ザウバーペトロナス BS 1'16"248 +0'02"263
17 N・ハイドフェルト ジョーダンフォード BS 1'16"488 +0'02"503
18 G・パンターノ ジョーダンフォード BS 1'17"443 +0'03"458
19 Z・バウムガルトナー ミナルディコスワース BS 1'20"060 +0'06"075
20 G・ブルーニ ミナルディコスワース BS 1'20"115 +0'06"130

見通し

なんとかなりさうになつてきた。モナコの予選は無理でも決勝を観る時間は確保できさうだ。それはともかくここ数日、目の裏側が慢性的に痛い。寝ても醒めても痛い。まるで睡眠不足の時の様な症状だ。


完成したカットだけ繋いでムービーにしてみると、コンテの段階で本来気付いてゐるべきコンティニュイティの不自然な部分が露になつてしまつた。編集で何とかしよう。その辺を何とかできる時間を確保するのが何より大事。